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巨大地震、異常気象、凄惨事故、政変、戦争…西暦5がつく2015年未年は関西がヤバいねん!(2)

 前出の福原田氏が説明する。
 「ズバリ、関西が危ないのです。今年は豊臣家が滅亡した大坂夏の陣から400年になりますが、もともと関西では5のつく年に大災害や大事故が続いているんです。その意味でも今年は、西の地方に十分な警戒が必要。'15年は何が起こるかわかりませんよ」

 なるほど、関西では前述の阪神・淡路大震災('95年)をはじめ、'05年はJR福知山線脱線事故(死者107名)、'85年にも日航ジャンボ機事故(同520名)と、大災害や事故が10年ごとに起きているのだ。
 「日航機のように現場が関西でなくても、5のつく年には1975年の元日に起きた長野・青木湖バス転落事故や'55年の宇高連絡船沈没事故(香川)、'45年の広島・長崎への原爆投下などで、多くの関西人も犠牲になっています。また歴史的事件も多く、古くは壇ノ浦で平家滅亡(1185年)、昭和最後の1985年にはグリコ・森永事件、山一抗争で四代目山口組の竹中正久組長射殺事件も起こりました」(前出・福原田氏)
 また未年の'91年には、滋賀県の信楽高原鉄道で列車同士が正面衝突。乗客・乗員42名が亡くなるという大惨事も起きた。

 だが、なぜ関西で5のつく年や未年に、大災害や大事故が頻発するのか。
 関西の人気占い師・ひょうたん良氏は、こう語る。
 「天変地異という言葉があるように、大事故や大災害というのには、必ず“天”の意思が関わっています。周期的なものであることは確かなので、'15年も気をつけておいた方がよいでしょう。今年も西の方向に大きな火柱が三つ立っているのが見えます。下から上に向かって吹き上げているのですが、何も火山だけとは限りません。工業プラントや、地下のパイプが火を吹くこともあるので、こちらも要注意です」

 また、前出の福原田氏によれば、地震や火山噴火には、ある一定の予知性が見られるという。それが発生時刻だ。
 「東日本大震災が'11年3月11日に起きたように、大地震はゾロ目の日に発生しやすい特徴があります。明治三陸地震(大津波)の1903年3月3日もそうですし、安政大地震も新暦では1855年11月11日でした」(福原田氏)

 一方、ひょうたん氏も
 「確かに阪神・淡路大震災も平成7年1月17日と数字が重なっていますし、但馬地震の発生時刻も11時11分といわれています。大地震が奇数の日に起こっているのは重大な事実で、天の意思なんです。それは政治の動きともリンクしており、'14年の一連の大災害は、神様が国が防災体制をきちんとやっているかどうかを見るために、力を出したのだと思います。気になるのは、リニア新幹線の着工です。日本の真ん中での御嶽山噴火や白馬の地震が起こったところに、間を置かずに穴(トンネル)を開ける。これを天がどう見ているのか、すごく気になります」

 最後に5のつく年は戦争の年でもある。明治には日露、日清戦争が終結し、今年は戦後70年を迎える。
 「安倍内閣の一丁目一番地の“憲法改正”と“集団的自衛権の行使”は今後、本格的に進められるでしょう。しかし、自衛隊がアメリカの戦争に加わると、日本はますますアジアの中で孤立化していくことも否めません」(政治部デスク)

 その政治に目を向けると、なぜか未年はよくよく統一地方選とも重っている。
 「自民党の“衆院選大勝利”で、逆に地方選では、国民のバランス感覚が働くかもしれません。何より未年の政界では、55年体制の1955年や、小沢一郎氏の自由党が民主党に合流した'03年に、政界再編が進んでいます。また、橋下徹大阪市長の維新の党は、“大阪春の陣”ともいわれる今年の統一地方選を前に、橋下市長側近のスキャンダルも取り沙汰されはじめており、崩壊説も囁かれています」(前出・デスク)

 一寸先は闇なのが政治の世界。安倍内閣の暴走政治が、日本の終わりの始まりとならないことを祈るばかりだ。

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