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ミスド福袋に異変!? 今年は中身固定かとファン騒然

 毎年新春の風物詩、福袋のシーズンがやってきた。

 初売りのお店を駆け回り、中身の満足度で正月のテンションが上がったり下がったりの人も多いことだろう。あたりはずれが多いと言われる福袋の中でも、値段相応以上のお得感があることにより、絶大な人気を得ている福袋のひとつに「ミスタードーナツ」の福袋と福箱がある。1000円、1500円の福袋と2000円の福箱、600円のキッズセットがあり、1000円なら10個、2000円なら20個のドーナツ引換券かドーナツ現品に加えてミスタードーナツグッズが数点付属するというのが例年のスタイル。

 もともとは正月に箱入りのドーナツお得セットに、期間内にポイントを集めればもらえる景品の余りを3〜4点セットにしたものを各店舗が任意で作って福袋として販売していたのがはじまりで、欲しかったけれどポイントが集めきれなくて貰えなかったグッズや、店舗によっては年代モノのレアグッズが発掘されたりと、ミスドグッズファンの間ではひそかな人気福袋だった。

 その後、『ピングー』『セサミストリート』などの人気キャラクターが景品に登場し、2004年にデビューしたミスタードーナツオリジナルキャラクターのポン・デ・ライオングッズが人気を呼んだことから、福袋人気は一気に加速していった。

 近年では、過去の景品3〜4点とカレンダーに加えて、2007年はピングーのキャンディポット、2008年はポン・デ・ライオンの重箱が付属する福袋が登場し、2009年、2010年にはポン・デ・ライオンがデザインされたカレンダー、貯金箱、ブランケット、ストラップの「基本セット」に過去の景品やドーナツの割引券付きスケジュール帳などのお楽しみ景品グッズが1〜3点付属する豪華なものとなり、大型掲示板では各店舗の福袋のお楽しみ景品の内容や在庫状況の情報交換や景品の物々交換依頼がさかんに行われるなど、年末年始のミスドグッズファンを熱くさせていた。

 先ごろ、2011年度版のミスタードーナツ福袋の中身が発表された。

 今回のテーマは『リラックマ』。1000円福袋にはドーナツ10個とカレンダー、リラックマかコリラックマいずれかのブランケット、ストラップ、小物入れが「基本セット」として付き、2000円福箱にはドーナツ20個と「基本セット」に加えてリラックマのスクイーズ人形、トートバッグが付く。600円のキッズ福袋にはドーナツ5個と過去のキッズセットのおもちゃ付き。一部店舗では2000円の福箱に「基本セット」ではなくスケジュール帳が付く物も売り出される様子。

 ミスタードーナツ公式サイトの福袋告知ページには例年表記されていた「お楽しみ景品グッズ1〜3点」の記載がないため、今回はそれらが入っていない、中身が完全固定の福袋では? と、ポン・デ・ライオンファンやミスド景品ファンの間では早くもがっかりムードが漂っているが、通常の販売価格相応以上のドーナツ(またはドーナツ引換券)に、これだけのリラックマグッズが付属するのだから、お得感があることには変わりがない。

 また、福袋の中身を詰めるのは各店舗での作業なので、店舗によっては基本セットにプラスアルファのお楽しみ景品が付属する可能性も全くのゼロではない。

 リラックマファンにとっては嬉しい内容のミスタードーナツ福袋2011年度版だが、従来のミスド景品が入っていないかもしれない今回の福袋は既存のファン離れを起こす可能性も危惧される。

 福袋の中身は開けてみないとわからない。ミスド景品ファンたちは、一縷の望みを賭けて発売日を待っている。

 発売は12月26日以降、売り切れ次第終了。(発売個数と発売日程は各店舗によって大きく異なるので要確認)
(MOMOKO)

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