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「ジャンプより邪魔…」ハロプロ、ライブ中の写真撮影解禁でファン物議 真野恵里菜らOGも苦言

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真野恵里菜

 アイドルグループ・モーニング娘。'19などが所属するハロー!プロジェクトがライブ中の写真撮影を試験的に許可することを発表し、ファンの間で物議を醸している。

 ハロー!プロジェクトは28日に公式サイトで、写真撮影の許可を発表。SNSに投稿する際はグループ名のハッシュタグをつけることを推奨し、撮影機材は、スマートフォン・携帯電話のみ。フラッシュや、自撮り棒などは禁止するといい、「撮影せずにライブを楽しむ方もいらっしゃいますので、撮影の際は周りの方々への配慮を必ずお願い致します」とし、年内の公演で様子見し、混乱をきたした場合、2020年以降撮影実施を見送るとしていた。

 ハロプロと言えば、先月24日には2020年以降のジャンプ行為の禁止を発表し、賛否を集めていたが、今回の決定には、「写真撮影してる人のスマホが視界に入るの目障り」「ジャンプより邪魔なんですけど」「そのライブはその時にしか見られないのに宣伝に利用するってどうなの?」といった批判の声が殺到している。

 「ライブ中の写真撮影を解禁している海外アーティストもいますが、去年4月のブルーノ・マーズの日本公演では、モデルの野崎萌香と七菜香が客席最前列の中央で長時間セルフィーで動画を撮り続け、ブルーノが怒ってタオルを投げつける事態に。二人がブルーノの怒りを理解できずSNSに動画をアップしたため、大バッシングに繋がる騒動に発展していました。今回の発表でも、セルフィーで写真を撮るマナー違反者の急増や、実際公演中にスマホを掲げ続けるファンが出ることへの懸念や、メンバーのモチベーションを心配する声も挙がっています」(芸能ライター)

 この問題を巡って、13年にハロプロを卒業した女優の真野恵里菜は「ジャンプ禁止に撮影可能 時代は変わるね」とツイッターで言及。「本当に素直な率直な感想は こうなったのが10周年記念ライブ後でよかった」とこの方針に対し暗に苦言を呈した。また、15年にアンジュルム及びハロプロを卒業した作詞家の福田花音もツイッターで「画面越しじゃなくて肉眼に焼き付けて欲しいよね」と否定的な言葉をつづっている。

 さらに、ファンからは年内の公演にはアンジュルムの中西香菜の卒業公演やカントリー・ガールズのラストライブも含まれているため、「最後のライブを実験にしないでほしい」といった困惑の声も見られた。多くのファンが反対するこの試み。果たして成功するのだろうか――。

記事内の引用について
ハロー!プロジェクト公式サイトより http://www.helloproject.com/
真野恵里菜公式ツイッターより https://twitter.com/erina_mano
福田花音公式ツイッターより https://twitter.com/kanonfukuda

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