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平城京遷都1300年祭に沸く古都、奈良

 平城京遷都1300年祭に沸く古都、奈良。

 その中でも、公園と言えば奈良公園が有名であるが、奈良にその名が轟く巨大な公園がもう一つある。
 それが「馬見丘陵公園」である。この公園は花に散歩に駐車場完備と言った、奈良公園にはないもう一つの魅力に溢れているのだ。今日はこの馬見丘陵公園を、特に筆者のお気に入り散歩コースから紹介したい。

 まず、中央駐車場であるが、なんと年中無休無料である。閉鎖時間のリミットはあるものの、広くて駐車しやすい。駐車場に車を止めると、見えるのは資料館。ここには馬見丘陵公園の全てが揃っている。そもそも、この公園、至る所に古墳があるというレアな公園なのである。歩いていくと見えるのはせんとくんのマークのついた「やまと花ごよみ2010」のタイマーである。(http://www.yamatohanagoyomi.jp/)奈良は日本有数の薔薇の産地であるため、多くの薔薇や花々がこの公園には咲いている。
 続いて歩いていくと、見えてくるのはナガレ山古墳。巨大な古墳が再現され、上ってみれば奈良盆地が一望できる。公園に来た際は是非とも登って貰いたい。さらに、降りてぐるりと歩いていると見えてくるのは梅ゾーン。残念ながらそろそろ枯れ始めているが、綺麗な梅を見ることが出来る。
 それから道沿いに歩いていくと、名物「木彫りのカエル」である。夫婦なのか、仲良く並んでいる。可愛らしいので、是非とも探して欲しい。ヒントは森の木の橋の近くだ。もう少し歩いていくと、桜ゾーンだ。さすがにこの時期は一切咲いていないが、桜のシーズンになると、それこそ辺り一面満開になる。花見客や家族連れで溢れ、駐車場に車を停めるのは難しくなる。なるべく、早めに来園することをおすすめしたい。
 池の桟橋も紹介せねばなるまい。ここは春から夏にかけて、鯉と亀で子供達の目を楽しませる場所となっている。パンなどを持った人々がやってきて、池に放ると鯉と亀が群がるのだ。

 その一方で、この公園には多くのネコたちも生息している。元は野良猫だが、餌付けされてそのまま住み着いたらしい。しかし、問題がある。ゴミなどを荒らすようになり、寄生虫問題なども出てきたのだ。可愛いといってもくれぐれも、ネコに餌はやってはいけない。
 「やまと花ごよみ2010」は今年の9月18日から11月14日まで行われる。近隣住民は是非とも一度足を運んで欲しい。

(馬見丘陵公園公式HP http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1780.htm)

(天驚院勝彦 山口敏太郎事務所所属)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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