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ハッシーの地方競馬セレクション(5/17)「第9回川崎マイラーズ(SIII)」(川崎)

 不発に終わる…。先週大井競馬場でおこなわれた「第62回羽田盃(SI)」。本命に推した実力がグイグイ伸びている中川大志のように伸び盛りのミサイルマンは、まずまずのスタートを切るとじわっとポジションを取りに行く。50mほど進んだところで若干内によれると、ハミが掛かってしまったのかかってしまう。2コーナーでようやく落ち着くと流れに乗る。3コーナーから前を追って仕掛けるが、なかなか前との差が詰まらず直線へ。直線に入るともう脚が残っておらず、後続に次々と交わされ11着。敗因は、スタート後にかかってしまった上に終始外を回らされたため。今回の結果が実力ではなく、まだまだ本馬からは目が離せませんよ!

 さて、今週は「第9回川崎マイラーズ(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれます。まだ9回と歴史の浅い重賞ですが、過去の勝ち馬には第4回カキツバタロイヤル、第6回サトノタイガー、第7回ソルテと南関東を代表する名馬がズラリ。今年は4歳馬が2頭、5歳が1頭、6歳以上が11頭と、古豪が集結しました。各々がプライドをかけて、熱く激しい戦いが繰り広げられます。

 本命には、きりっとした顔立ちでイケメンなところがディーン・フジオカのようなセイスコーピオンを推します。昨年中央から移籍後、2連勝でマイルグランプリ(SII)を制すると、勢いに乗って勝島王冠(SIII)も制覇。その勝島王冠では、当時重賞3勝を誇るケイアイレオーネと激闘を演じ、直線では一旦交わされたもののゴール前で差し返し見事優勝。それも直線早め先頭と目標にされる競馬をしながら差し返したのだから恐れ入る。前走は4コーナーで外へ持ち出した分届きませんでしたが、勝ち馬は昨年の金盃(SII)を制したジャルディーノですから悲観することはありません。今回はそれ以来の約5か月ぶりのレースとなりますが、休み明けを苦にするタイプではないだけに問題ありません。すんなり先手が取れそうなメンバー構成もプラスで、勝ち負け必至です。

 相手本線はタイムズアロー。今年で9歳となりますが、緒戦となった報知オールスターカップ(SIII)では、3番手からしぶとく粘って勝ち馬から0秒2差の3着。前走は打って変わって中団からレースを進め、メンバー中3位タイの上がりを使い、勝ち馬とは0秒1差と僅か。2戦を見る限り、衰えは感じさせません。どこからでも競馬ができる強みを活かし、上位争いに食い込んでくるでしょう。

 ▲は、近走スプリント戦を中心に使われてきたが、もともとは1800m戦で3勝を挙げており、距離延長は問題ないサクラレグナム。

 以下、トロヴァオ、リアライズリンクスまで。

◎(6)セイスコーピオン
○(3)タイムズアロー
▲(4)サクラレグナム
△(5)トロヴァオ
△(1)リアライズリンクス

買い目
【馬単】5点
(6)→(1)(3)(4)(5)
(3)→(6)
【3連複2頭軸流し】3点
(3)(6)-(1)(4)(5)
【3連単フォーメーション】6点
(6)→(3)→(1)(4)(5)
(6)→(1)(4)(5)→(3)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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