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開会式シートをエサに早くも現れた「東京五輪」に群がる詐欺集団の“あの手この手”

 2020年の東京五輪開催決定時に、小誌は今後続発する「五輪詐欺」の可能性を指摘し、警鐘を鳴らしたが、ここにきてついにそれが横行しだした。
 五輪チケットをエサにした詐欺が報告されたのである。社会部記者が言う。
 「10月に岐阜県に住む女性のもとに、『開会式の特別席が12万5000円で買える』とする『近畿日本ツーリスト』からのはがきが届いたのです。詐欺グループは卑劣にも別の業者を装い、後日この女性に『それを45万円で買う』と電話したが、不審に思った女性が『近畿日本ツーリスト』に問い合わせ、そんな入場券が発売されていないことが判明。警察に届けたのです」

 ただし、これは氷山の一角。『国民生活センター』には、他にもさまざまな五輪詐欺が報告されているのである。同センターの関係者がこう話す。
 「最近寄せられたのは、五輪関連企業の投資話です。一口20万円で金利は9.5%という高利回り商品を電話で紹介しまくっているのです。話を持ち掛けられた男性はおかしいと思い、同センターに電話を掛けたことから難を逃れたのです」

 また、警察関係者はさらなる被害をこう語る。
 「口コミで広まっているのは、五輪施設の受注計画にまつわる詐欺ですね。『すでに決まった建設計画と、メーンとなる受注業者が記されたリストを20万円で買わないか』というもの。さらに、一方では『受注企業の未公開株を買わないか』『代わりに買ってくれたら、後日、高値で買い取る』との詐欺話も横行しており、こちらはすでに被害者が出ている状態なのです」

 要は、五輪にかこつけた詐欺話が急増しているのだが、今後はさらにこれが加速化すると見られているのだ。経済部記者が言う。
 「アベノミクスで、にわか投資家が増えたため、今後はチケット詐欺や関連商品への投資話もゾクゾクと出てくるはず。実際、一部では10万円の五輪金貨の発売に出資を求められた者もいるほどです」

 五輪関連の儲け話は、まずは疑ってみることが必要なようだ。

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