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ジャニーズ脱退後、一番の“勝ち組”? ブランドが確立しつつある森且行

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サントリー 南アルプススパークリング

 サントリーがミネラルウォーター「南アルプススパークリング」の特設サイトを設置し、元SMAPの森且行が登場している。

 「自分らしく輝く人」にスポットライトを当てた同サイトでは、デザイナーに転身した若槻千夏や、フラワーアーティストという道に進んだ前田有紀など、6人のドキュメント映像を公開。そのうちの一人にアイドルからオートレーサーに転身した森が選ばれたというわけだ。

 森が“アイドル”を辞めたのは、約22年前。冠番組も決まり、個々でもCMやドラマで活躍し始め、これからという時にオートレーサーを志し、SMAPを脱退した。

 以前、森は当時の心境を聞かれ「相当迷惑をかけた」と語っているが、公開された動画の中では「オートレーサーになりたくてしょうがなかった」「迷ったら好きな方に進むしかないと思う」とその時の決断を振り返る。「周りには相談ができなかった」と言うが、当時メンバーは森から脱退を告げられ、どのように思っていたのだろうか。

 森と同じようにジャニーズ事務所を退所した草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾は森の脱退を前向きに捉えていたようだ。インターネット番組で再会を果たした際、草なぎは「森君の夢のデカさを感じたから、送り出すことができた」と話し、稲垣は「迷惑だなんて思ったことがない」と理解を示す。香取は「ふざけるな」と本音を吐露したが、今では応援しているようだ。

 その後、草なぎらもSMAP解散、事務所退所となる訳だが、圧力がかけられているのか、森はそのことについて決して表向きには語らない。

 「森さんは、常々、元SMAPのために自分ができることがあればなんでも協力したいと言っているようです。今回、サントリーの動画に出演したのも、自分が出ることでさらに退所組が話題になればと思ったのかもしれません。不倫をすっぱ抜かれるなど、メディアに出たことで森さんにもリスクはありますが、それでもオートレーサーと元アイドルというブランドを確立させています」(芸能関係者)

 動画の最後で森はこのようなコメントを残している。
「自由自在に生きる」
 これは、新しい地図として歩みを進めた3人にも届けたい言葉であろう。

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