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11・19亀田興毅の世界戦 判定結果に大多数のファンが「納得できない」

 11月19日、韓国・済州島で行われたプロボクシングWBA世界バンタム級王者=亀田興毅vs同級14位=孫正五(ソン・ジョンオ=韓国)の世界タイトルマッチは、12ラウンドを闘い抜いて、判定の結果、115-112、114.5-114、113.5-115.5と2-1の僅差で、興毅が勝利。同王座の8度目の防衛に成功した。

 この試合はTBSが同日午後10時から生中継し、54分の枠に収まらなかったため、11時9分まで放送を延長したものの、判定結果を待つ間に中継が終わってしまい、TBSに苦情が殺到するというオマケもついた。

 試合は挑戦者の孫が10ラウンドに興毅からダウンを奪った以外、両者ともに決め手に欠け、微妙な判定となり、どちらが勝ってもおかしくない内容だった。

 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「亀田興毅vs孫正五、判定結果に納得?」との意識調査を行った。

 実施されたのは、13年11月19日〜29日で、10万8958票(男性=89.9%、女性=10.1%)の回答があった。

 回答者の年代層を見ると、40代以上=27.1%、50代以上=24.2%、60代=23.4%、30代=13.0%、70代以上=6.7%、20代=4.0%、10代=1.6%で、圧倒的に40代以上からの回答が多かった。

 回答結果は、「納得できない」が9万2931票(85.3%)にも及び、「納得できる」はわずか1万6027票(14.7%)にとどまり、ほとんどのファンが判定に納得がいっていないことが分かった。

 敵地とはいえ、ランキング下位の挑戦者に苦戦をしいられた興毅。次戦では、スッキリした勝利を期待したいものだ。
(リアルライブ編集部)

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