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あの日のFMWが帰ってきた! 8.20新木場スーパーFMW

 8月20日、新木場1stRINGにあの日のFMWが帰ってきた。
 かつてFMWをブレイクさせた電流爆破マッチ。その20周年を記念してスーパーFMW(ターザン後藤一派)が開催した大会である。さすがに会場の都合で電流爆破というわけにはいかなかったが、それでも有刺鉄線ボード&画鋲に加え、凶器持ち込み自由のハードコアストリートファイトデスマッチ。しかも後藤とミスター・ポーゴの対決が見られるとあっては、いやがうえにも期待が盛り上がる。

 第一試合は女子プロレス、田村欣子vsヘイリー・ヘイトレッド。激しい場外乱闘の末、両者リングアウトに終わった。
 第二試合は下町プロレスに雫あきvs西口プロレスのロイヤルランブル。透明人間選手が(誰にも見えないので)試合をかく乱したが、雫あきが乱戦 を制した。
 第三試合は長瀬館長vsグラン浜田。相変わらずのムーブを見せる浜田に、長瀬が熱くぶつかっていったが、ヒートアップしすぎて両者リングアウトとなった。
 第四試合。金村キンタローvs二代目スーパーレザー。レザーはこの会場でもチェーンソーを振り回して登場。記者も逃げ回るハメになった。やっぱりレザーは怖い。試合はレザーが爆発的なパワーで終始金村を圧倒。8分59秒、雪崩式フィッシャーマンズスープレックスで金村を仕留めたレザーは、試合後も金村をイスで殴り、制止したレフェリーに襲いかかるなど大暴れして帰って行った。
 第五試合は後藤達俊vsジェーシー・ホワイト(ビッグバン・ベイダーの息子)。ベイダーももうそんな年かと、感無量である。ジェーシーは技術はまだまだだが、ベイダー譲りのパワーでベテランの後藤を圧倒。7分27秒、フットボールタックルからフォールを決めた。

 いよいよメインイベント。ターザン後藤&シャーク土屋&鶴巻伸洋&鮎川レイナvsミスター・ポーゴ&松本トモノブ&羽沙羅&ナカタ・ユウタである。
 ポーゴと土屋が鎖鎌を、後藤がフォークと割れたビール瓶を繰り出す。もちろん有刺鉄線ボードの活用も忘れてはいない。リング上はたちまち地獄絵図と化した。
 ポーゴと後藤の直接対決は鎖鎌vsフォーク。後藤は途中で割れたビール瓶に持ち替える。最後は後藤がユウタを画鋲の海にフェイスバスターで沈めた。23分14秒。
 試合後、大仁田の「愛」を語った後藤が、ファンにマットを叩くアレを要望。画鋲に気をつけながらファンがマットを叩く。
 そしてポーゴが後藤に9・20『WWS10周年興行』でタッグを要請。後藤も「お前の老後の面倒は俺が見る」と快く受けた。

(「新宿のフォレストガンプ」杉田透 山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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