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元巨人・高橋尚成 ファンと相思相愛のDeNA入団

 横浜DeNAベイスターズは12月25日、米ロッキーズからFAとなっていた元巨人の高橋尚成投手(38)と、契約合意したことを発表した。DeNAでは、手薄な左の先発投手の一角として期待される。

 26日に入団会見を行った高橋は、「チャンスをくれたDeNAに感謝の気持ちでいっぱいです。必死に自分らしく、今までやってきたことを出したい。中畑(清)監督を胴上げできるよう、頑張りたい」と意欲を見せた。

 母校・駒沢大の先輩である中畑監督は「獲得をお願いしていた選手なので、やっと獲得に至り、一緒に野球ができる望みがかないました」とのコメントを寄せた。

 高橋については、ヤクルトも獲得に名乗りを挙げていたが、DeNAが争奪戦を制した。

 「Yahoo!ニュース」では、「高橋尚成に来季どこでプレーしてほしい?」との意識調査を、12月10日〜20日に実施し、3140票(男性=89.9%、女性=10.1%)の回答があった。

 最も多くの票を集めたのはDeNAで、約3割となる1015票(32.3%)。幸いなことに、ファンの思いと一致する結果となった。

 ヤクルト入り希望は553票(17.6%)、「他の国内球団」は671票(21.4%)、米残留希望は494票(15.7%)、「その他、わからない」との回答が407票(13.0%)あった。

 高橋は修徳高、駒沢大、東芝を経て、99年のドラフト1位(逆指名)で巨人に入団。02、07、09年と3度の2ケタ勝利をマーク。07年には自己最多の14勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルを獲得した。

 09年オフに海外FA権を行使して、メッツに入団。1年目の10年には、10勝(6敗)8セーブをマークした。11年はエンゼルスに移籍し、61試合に登板したが、12年8月にパイレーツに移籍。13年はカブスに移ったが、わずか3試合の登板でマイナー降格。6月にロッキーズに移籍したが、メジャー昇格できず自由契約となった。ここ2年は勝ち星がない。

 通算成績は、日本で79勝66敗15セーブ、メジャーで14勝12敗10セーブ。日米通算93勝を挙げている。

 DeNAファンのラブコールも実って、入団が決まった高橋。5年ぶりの日本球界で、復活を果たすことができるだろうか?
(リアルライブ編集部)

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