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元SMAP・稲垣吾郎が退所後を語る

 元SMAPの稲垣吾郎のインタビューが、18日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」で放送され、稲垣が9月8日のジャニーズ事務所を退所後について始めて語った。

 稲垣はジャニーズ事務所との契約が満了する9月8日をもって、同じ元SMAPメンバーの香取慎吾、草なぎ剛とともにジャニーズを退所することを6月に発表。同事務所のジャニー喜多川社長は3人の独立を後押しするコメントを発表していたが、3人の中でメディアに対し、退所後について語ったのは稲垣が初めてとなった。

 稲垣は19日放送の「ほんとにあった怖い話」に出演。その番宣で同局の軽部真一アナウンサーのインタビューを受けた。

 退所まで1カ月を切っているが、そのことについて質問が飛ぶと、「見ている方とか、世の中的にはすごい変化だと思うので、『何も変わらないよ』って澄ました顔をして言ってはいけない」と、現実にしっかり向き合っていることを主張。「今ある現実は現実なので、それを受け止めながら、前向きに」と落ち着いてコメントした。

 退所後の仕事については、「仕事欲は尽きることはない」と意気込み。「役者の仕事は大好きでずっとやっていることですし、内面が出る仕事。自分をずっと磨きながら、いい俳優になっていければと思っている」と、俳優業にまい進する決意を抱いていることを明かした。

 「現在放送中のテレビのレギュラー番組のほか、香取は2020年に東京で開催されるパラリンピックに協力することが決定。草なぎは10月から新たなCMが決定。稲垣はまだ具体的な仕事が発表されていないが、来年1月クールの連ドラあたりから独立後の俳優業を始動するのでは」(テレビ関係者)

 いずれにせよ、ジャニー社長の“お墨付き”をもらっているだけに、ジャニーズの圧力で干されることはなさそうだ。

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