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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(1/7中山・1/8中山)

 明けましておめでとうございます。

 今年も将来楽しみな若駒をどんどん紹介していきたいと思いますので、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 さて、本年一発目の注目馬は、1月7日(土)中山第4Rダート1800m戦に出走予定のナオトラ。馬名の由来は「人名より」。牝、黒鹿毛、2014年3月21日生。美浦・竹内正洋厩舎。父バトルプラン、母シルクプリズム、母父アグネスタキオン。生産は新ひだか町・桜井牧場、馬主は吉川朋宏氏。半姉にはダートで1勝したリースリング(父クロフネ)がおり、伯母には芝で2勝、ダートで1勝を挙げたソニックルーラー(父Barathea)がいる。本馬はすらっとした脚長ではあるが、上腕や肩、胸前はしっかりとした造り。後躯はやや物足りない印象だが、これから成長してくるかたちをしており問題なし。動きには柔らかみがあり芝でもやれると思うが、ダートがベターだろう。なお、鞍上には柴山雄一騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、1月8日(日)中山第6R芝2000m戦に出走予定のルヴォワール。馬名の由来は「再会(仏)。父と母が運命の再会を果たして生まれたことより」。牝、青鹿毛、2014年1月22日生。美浦・手塚貴久厩舎。父ハーツクライ、母父リュヌドール、母父Green Tune。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額2800万円。母はリディアテシオ賞(GI)(伊)の勝ち馬。本馬はハーツクライ産駒らしく胴長でゆったりとした造り。トモの容積は十分で良質。ピリッとした面がなく、初戦からといったタイプではないが、晩成型のハーツクライ産駒だけに将来が楽しみな一頭。なお、鞍上には石川裕紀人騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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