search
とじる
トップ > スポーツ > 有森裕子 仕事激減で政界進出か

有森裕子 仕事激減で政界進出か

 女子マラソン・バルセロナ五輪銀メダリスト、アトランタ五輪銅メダリストの有森裕子(42)が低迷・自民党の目玉候補として衆院選に出馬する噂が広がっている。

 有森はこれまでも民主党からラブコールを送られるなど、政界進出の噂が流れてきたが、今回は本人も満を持して臨む態勢らしい。
 先日有森を取材したというスポーツライターは、「マラソンの第一線から退いて以降、本人が様々な社会活動を行ってきたのは政界への色気があったからです。昔は教師になりたかったという有森ですが、その夢は引退後に日体大の教壇に立ったことで実現されました。次なる夢は政界進出、コレしかないんです」と解説する。
 さらに有森の出馬可能性を裏付けるある大きな理由も聞こえてくる。
 「なんといっても高橋尚子の存在が大きい。自民党の本命は高橋なんですが、高橋は国政より金もうけ優先主義でタレント活動を選んだ。高橋がタレント活動を活発にすれば当然、有森の需要も減るわけです。高橋という脅威の存在をかわしながら人生を選択していかないといけない事情も有森にはあるんですよ。同様の事情で、(世界陸上銅メダリストの)千葉真子も政界進出を目論んでいるといわれています」(陸連関係者)

 では、有森らは噂通り、自民党から出馬するのだろうか?
 「支持率の低迷に困窮する自民党にとって、有森らはノドから手が出るほど欲しい人材。しかし、当の有森は自民党にはあまり興味がないらしい。ストイックな競技者だった有森にとっては、東国原(宮崎県)知事にわざわざ出馬要請に出向くような落ちぶれた党のイメージが自分にふさわしくないと考えているのです」(前出・スポーツライター)
 いろいろな意見を総合すると、現段階での有森は民主党からの出馬が濃厚だろう。では、有森の政界進出はアスリート時代同様、国民にとっても歓迎されるものなのか?
 「いやぁ、有森さんはタレント議員に過ぎないでしょ。世襲議員と何ら変わりはないわけですよ。橋本聖子もそうだが、正直言って何もできないただのお飾り議員となるだけ」と、政治ジャーナリストは失笑する。
 いずれにしても、“自分で自分を褒めるだけの有森先生”にはなってほしくないものだ。

関連記事

関連画像

もっと見る


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ