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ハッシーの地方競馬セレクション(6/11)「第50回関東オークス(JpnII)」(川崎)

 またまた観衆を魅了したハッピースプリント! 先週大井競馬場でおこなわれた「第60回東京ダービー(SI)」。本命に推した大泉洋ことハッピースプリントは、まずまずのスタートを切ると、馬なりのままスーッと好位3番手の位置を取る。道中はビシっと折り合いが付き、いつでも動ける手応え。3コーナーから徐々に上がっていき直線に向くと、馬なりのまま先頭に立ち、残り250m辺りから追い出されるとギューンと伸び2着馬に4馬身差を付け1着。圧巻の走りで見る者を魅了しました。これで2冠達成!これだけ強いと3冠への期待をかけられずにはいられませんね。

 さて、先週はもう一つのビッグイベント、AKB48の総選挙がおこなわれ、まゆゆこと渡辺麻友が見事初の栄冠を手に入れましたね! その盛り上がりに続き、今週はいよいよ待ちに待ったMKK48(Minami Kanto Keiba48)の総選挙こと「第50回関東オークス(JpnII)」が川崎競馬場でおこなわれます。今年もバラエティーに富んだメンバーがそろいました。あなたの押しメンはどの馬か。川崎の夜に熱く激しい火花が散る!(注・MKK48は実在しません。当コラムで勝手に設定したグループです)

 今年MKK48の頂点に立つのはこの馬! デビューから一貫して1800m戦を使われているアムールブリエ。デビューから一貫しているといえば、まゆゆの正統派アイドルキャラ。そんなところが似ている両者ですが、アムールブリエは競馬スタイルも正攻法。好位に付けて直線抜け出すパターンが本馬の勝ちパターンですが、その分決め手に欠ける面もあり、前走のようにバテてはいないもののジリ脚になってしまうことも。こういったタイプは、距離が延び、力のいる地方のダートはもってこいの舞台。条件が揃った今回は、まゆゆ同様初の栄冠を手に入れます。

 相手本線は、初の総選挙で14位に食い込んだ生駒里奈のように、初ダートでアッと言わせるディルガ。ディルガの父カーリンは、BCクラシックやドバイWCなどを制し、中距離ダート戦線で活躍した名馬で、ディルガ自身の勝ち鞍は2200m、2000mと、父同様中距離での活躍が目立ちます。生駒里奈が放った第一声が「私のこと知っていますか?」の一言で、「きちっと知ってもらえるように頑張っていきたいと思います」とも語っていたように、本馬も2200mの距離を経験している強みを活かし、ダート界にきちっと名前を知ってもらえるように上位を狙います。

 前回14位から6位へと大躍進を遂げた山本彩のように、一発を狙うクライリング。重賞で善戦はするもののなかなか勝ち切れませんが、成長力に定評がある今が旬のハーツクライ産駒。追い切りの動きが変わってきており、本馬にも本格化の兆しが見え始め、展開によっては一発があっても不思議ではありません。

◎(7)アムールブリエ
○(11)ディルガ
▲(4)クライリング

買い目
【馬単】2点
(7)→(11)(4)
【3連単】2点
(7)→(11)(4)→(11)(4)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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