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ハッシーの地方競馬セレクション(3/8)「第8回フジノウェーブ記念(SIII)」(大井)

 まだまだ勢いは止まらない! 先週川崎競馬場でおこなわれた「第63回エンプレス杯(JpnII)」。本命に推した土屋太鳳のように勢いがあるワンミリオンスは、好スタートを切るとやや行きたがるが、鞍上がグッと抑え込んでぎりぎりのところで抑え込む。一周目のスタンド前でヴィータアレグリアがマクって行ったが、つられることなく我慢する。向正面から徐々にペースが上がるが、スムーズにギアチェンジをし3コーナーあたりから先頭を捉えに行く。直線入り口では先頭のヴィータアレグリアに並び、残り200mあたりで早くも先頭に立つと、あとはゴールまでしっかりと伸びて1着。距離が伸びても伸び脚は変わらず、距離延長も問題なしでした。ひとつひとつ課題をクリアし、まだまだその勢いはとどまりません。

 さて、今週は「第8回フジノウェーブ記念(SIII)」が大井競馬場でおこなわれます。2010年に「東京スプリング盃」の名称で創設された重賞競走ですが、2014年に第1回〜第4回まで4連覇を達成したフジノウェーブの功績を称え、2014年から現名称へと改称されました。

 本命は、優等生でマッチョなところが鈴木亮平のようなソルテです。昨年のNAR年度代表馬に選出されたソルテですが、それもそのはず。昨年の勝ち星はフジノウェーブ記念(SIII)とさきたま杯(JpnII)の2勝のみですが、さきたま杯ではJpnI2勝のベストウォーリアや、14年JBCスプリント(JpnI)を勝ったドリームバレンチノ、15、16年JBCレディスクラシック(JpnI)を連覇したホワイトフーガなど錚々たるメンバーを破ってのものだから非常に評価できます。敗れた3戦にしても、かしわ記念(JpnI)でコパノリッキーの2着、テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)でレーザーバレットの2着、JBCスプリントは6着と掲示板を外しましたが、いずれのレースも中央馬には引けを取らない内容です。中央馬と互角にやり合える力があるわけですから、地方馬のみのレースでは負けていられません。

 相手本線は、前走で復調の気配を見せたサトノタイガーです。芝、ダート、様々な距離で活躍しているところが仮面ライダーから大河ドラマと様々な舞台で活躍する藤岡弘のようです。明けて9歳となりましたが、昨年末のゴールドカップでは、スタートしてからプレッシャーを受けながらも最後までしぶとく走り、勝ち馬から0秒2差の3着と復調を感じさせる内容。実績は十分なだけに、9歳とはいえ復調すれば怖い一頭です。

 一発ならサクラレグナム。

 以下、ブラックレッグ、ケイアイレオーネまで。

◎(10)ソルテ
○(4)サトノタイガー
▲(6)サクラレグナム
△(5)ブラックレッグ
△(15)ケイアイレオーネ

買い目
【馬単】4点
(10)→(4)(5)(6)(15)
【3連複1頭軸流し】6点
(10)-(4)(5)(6)(15)
【3連単フォーメーション】9点
(10)→(4)(5)(6)→(4)(5)(6)(15)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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