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ハッシーの地方競馬セレクション(9/11)「第25回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)」(浦和)

 ブレークは止まらない! 先週船橋競馬場でおこなわれた「桑島孝春記念(A2以下)」。本命に推した田原俊彦こと再ブレーク真っ只中のモズブラックアイは、跳び上がるようなスタートになってしまったが、少頭数が功を奏し、包まれることもなく先頭直後の外の位置を取る。3コーナーから徐々に仕掛け始めるが、いつもほど勢いが付かず厳しい結果になると思いきや、直線に入るとじわじわと伸びてアタマ差交わしたところがゴール。またしても僅差での勝利であったが、やはりゴール板を知っている!? かのようなレースぶりで、着差以上の強さでした。この勢いはどこまで続くのか。今後もモズブラックアイから目が離せません。

 さて、今週は「第25回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)」が浦和競馬場でおこなわれます。中央から4頭、高知から1頭が参戦する交流重賞。スピード自慢が揃ったからこそコース適性の差が出る当レース。中央馬4頭が初コースを苦にせず圧倒するのか。地の利を活かした走りで地方馬が連覇を飾るのか。秋の大一番・JBCスプリントへ向けて目が離せない一戦です。

 本命は目鼻立ちがきりっとしたイケメンのセイントメモリーです。この馬、実際に顔を見てもらいたいくらいのイケメン君で、藤木直人のような顔立ち。もちろん実力も本物。重賞4勝を誇り、内1勝は昨年の当レース。JBCスプリント(JpnI)にも出走し、中央の強豪たちを相手に堂々の5着と好戦しました。その後2戦は精彩を欠きましたが、JBCスプリントの疲れがなかなか抜けなかった上に、中央との交流重賞だったことで敗因は明らか。2走前は南関東の重賞だったことや、徐々に復調してきたこともあり3着と好走。前走もまだ完調のデキではなかったにも関わらず、重賞勝ち馬がズラリと揃った1戦で、2番手から力強く抜け出しての勝利とポテンシャルの高さを見せつけました。今回はもう一段階状態が上がってきており、交流重賞でも勝負になるデキにまで復調してきました。ここは南関東の大将格として連覇を果たしてもらいましょう。

 相手筆頭は遅咲きの重賞ウィナー・エーシンビートロン。32戦目だった前走の交流重賞・サマーチャンピオン(JpnIII)で重賞初制覇を果たした遅咲き。今年初戦は8着に敗れたものの、その後8戦はすべて3着以内と8歳にして本格化。前走は佐賀で結果を残しており、小回りも苦にしません。斤量にしても重賞を制した前走が56kgにも関わらず、今回が55kgと軽くなっており、崩れる要素が見当たりません。複勝圏は堅いでしょう。

 3番手はアドマイヤサガス。近走は1200mをメインに使われていますが、ここまで挙げた5勝の内1400mで4勝を挙げており、ベストの距離に戻れば巻き返しは十分。

 以下、ハマった時の爆発力が魅力のトーセンアレスまで。

◎(4)セイントメモリー
○(2)エーシンビートロン
▲(9)アドマイヤサガス
△(3)トーセンアレス

買い目
【馬単】4点
(4)⇔(2)(9)
【3連単】4点
(4)→(2)→(3)(9)
(2)→(4)→(3)(9)

☆おまけ☆

9月9日に川崎競馬場でおこなわれる「第43回戸塚記念(SII)」の注目馬。

◎キットピーク
○ノーキディング

9月15日に大井競馬場でおこなわれる「第51回東京記念(SII)」の注目馬。

◎サミットストーン
○グランディオーソ

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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