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フリーになった満島ひかり…独立組の成功例は

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満島ひかり

 1日、女優の満島ひかりが所属事務所「ユニマテ」から独立したことが発表された。同事務所はHPで、「このたび、満島ひかりが弊社の所属を離れ、フリーとして活動をしてゆくことになりました」と報告。「双方誠実に向き合い生まれた結論」と円満退社であることを強調した。

 満島といえば、7人組ユニット「Folder」の一員としてデビューするも、その後は女優へと転身。ドラマや映画で主役を務め、多くの賞を受賞するなど、実力派女優として一目置かれていた。

 「他の事務所への移籍ではなく、個人事務所を立ち上げることになる場合、理由の多くは“お金”です。満島さんはユニマテに所属してから売れたと言っても過言ではない。そこから離れるとなれば、ギャラの配分などに不満があったのかもしれません」(芸能記者)

 だが、横の繋がりが強い芸能界では、独立してすぐはなかなか声がかからない。今こそ露出が多いものの、2007年にオスカーのマネージャーとともに独立した南明奈や、2005年にバーニングプロダクションから独立した水野美紀は、一時干される状態が続いていた。

 ただ、満島の場合は、お金の問題よりも仕事を選びたかったのでは?という声もあがる。実際、テレビ出演やCMのギャラは高額であるが、女優として一本でやっていきたい満島の意向には沿っていなかったのかもしれない。

 女優では2016年に水川あさみが個人事務所を立ち上げているが、今のところ仕事は順調なようだ。女優としての需要が続けば、干されることなく、今後は自分が思うように仕事をこなすことができるのかもしれない。

 最近では、芸能人の働き方改革を訴える声も多く、俳優の小栗旬やダウンタウンの松本人志は声をあげて、「芸能人の労働組合を作るべき」と訴えている。現状、芸能人と事務所の契約には労働基準法が適用されない場合が多く、芸能人は事務所の言いなりという状況が続いているのだ。

 今後は、芸能人らが労働契約を勉強し、個人事務所を立ち上げるケースも多くなっていくだろう。満島はその先駆けとなれるのか…。

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