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東京と北陸で話題のお店「ゴーゴーカレー」

 今、話題になっているカレーショップがある。その名も「ゴーゴーカレー」。

 石川県の金沢から始まったゴーゴーカレーは「金沢カレーブームの火付け役」という謳い文句とともに、北陸地方以外にも東京を始め神奈川、京都、鹿児島、アメリカやシンガポールにまで支店を出すに至っている。
 私もゴーゴーカレーに行ってみたのだが、他のカレーショップとは違う様々な特徴があったので、紹介してみよう。北陸、東京ではおなじみのゴーゴーカレーだが、西日本の読者には未体験の方も多いことだろう。そんな皆さんにご紹介さしあげたい。

 まず驚いたのが、ルーの種類が一つということである。辛口も甘口もない。その一つのルーに、よほどの自信があるからこそ、できることであろう。
 辛さは中辛ほどであろうか。味の方もたいへん美味しく、私の中では十分な及第点であった。

 入店するとまず食券を買うことになるのだが、そちらも一風変わっている。小盛り、普通盛り、大盛り、超大盛りと本来は表記するであろうところを、ヘルシークラス、エコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスとしている。そして、そのすべてのメニューにキャベツがついている。金沢カレーとキャベツの相性は抜群で、食欲を増進させてくれる。

 カレーを盛る容器はすべて鉄製で、給食を思い出すような懐かしさがあり、スプーンではなくフォークがそれと一緒に出てくる。実際に食べてみると、フォークの使い勝手は非常によく、スプーンがなくてもまったく問題はなかった。
 また、一番の売りにしていると思われるロースカツカレーに限っては、開店から午後5時55分までを「ゴーゴータイム」とし、100円引きにしている。
 ロースカツカレー以外にも、チキンカツカレーやエビフライカレー、ウインナーカレーなどがあり、トッピングにはらっきょう、チーズ、納豆などがある。

 その中でもひときわ目を引くのが、1日5食限定となっている「メジャーカレー ワールドチャンピオンクラス」であろう。総重量2.5キロで、ロースカツ、チキンカツ、エビフライ、ウインナー、ゆでたまごなどが乗っている超超大盛りである。
 私はロースカツカレーのエコノミークラスを食べて、腹9分という感じであった(写真はそのときのロースカツカレー エコノミークラス)。
 感じの良い店長に訊いてみたところ、ワールドチャンピオンクラスはこれの約10倍の量ということ。完食した暁には、店舗ごとに何かしらのサービスがあるようだが、よほどの自信がない限り挑戦するのは無謀という感じがした。

(覆面記者・山田甲八 山口敏太郎事務所)

参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou

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