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ハッシーの地方競馬セレクション(2/27)「第59回エンプレス杯(JpnII)」(川崎)

 勝負の舞台にも立てなかった先週の金盃。本命に推した錦戸亮ことプーラヴィーダは、左寛跛行の為競走除外となってしまいました。調教からノリノリだっただけに競走除外は残念でした。そんな中、レースは対抗に推したトーセンルーチェが中団からメンバー中最速の38秒8の末脚を繰り出し見事1着。状態としては7、8割といったところだっただけに、次走予定している交流重賞・ダイオライト記念は万全の出来で昨年のリベンジといきたいところです。

 さて、今週は川崎競馬場で「第59回エンプレス杯(JpnII)」が行われます。過去の勝ち馬には、交流重賞を9勝と勝ちまくったレマーズガールや、交流重賞6勝を挙げたトーセンジョウオー、そしてなんといっても川崎記念やフェブラリーS、帝王賞など牡馬相手に勝利し、悲しくもドバイの地で星となった名牝中の名牝ホクトベガが名を連ねます。今年はエンプレスの称号を手にするのはどの馬か。激しい女の闘いが繰り広げられます。

 本命はこのレースが引退レースとなる天海祐希こと◎(3)ミラクルレジェンドです。これまで牡馬との混合戦、しかもGIで差のない5着、6着と男勝りなところがある本馬は、天海祐希にそっくりなSッ気ウマーンです(笑)。昨年は牝馬限定重賞を4戦して3勝3着1回と素晴らしい成績を収めています。しかも昨年唯一の敗戦も帝王賞から中6日のローテでのもの。それでも3着ですから牝馬同士では力が抜けています。前走の東海Sでは後のフェブラリーS(GI)優勝馬クレープブランデーと0秒6差の6着と善戦しました。それだけレベルの高い本馬が、今回は他馬と同斤量の55kgでの出走となり、ここは負けられない一戦。岩田騎手エスコートのもと有終の美を飾ります。

 対抗は世界にその名を轟かせる巨匠・マイケル・ムーア…じゃなかった牝馬限定重賞に名を轟かせる予定の○(11)ダートムーアです。昨年の夏まではまだ芯がしっかりしていなかったこともあり、思うようなレースが出来ず歯がゆい結果となっていましたが秋から本格化。昨年10月に行われたレディスプレリュードでは、1000万以下条件の身でありながら参戦し3着に入りました。これまでの戦績からもわかるように、本馬は軽いダートより重い力のいるダートを得意としており、中山、阪神に良績が目立ちます。となれば深くパワーのいる地方の馬場はもってこいの舞台です。

 ▲はマイペースで行ければ粘り強い(4)プレシャスジェムズです。近走得意の逃げ戦法が出来ずなかなか連に絡むことが出来ませんでしたが、それでも4、5着には来ており力はあります。今回は何が何でもハナへという同型馬がいないので、ハナを切ってマイペースで行くことが出来れば持ち味の粘りを発揮出来るでしょう。

 以下、水が合うのか高知移籍後本格化した熟女△(10)アドマイヤインディ、冬場に強く力のいる馬場が合いそうな(6)ママキジャまで。

◎(3)ミラクルレジェンド
○(11)ダートムーア
▲(4)プレシャスジェムズ
△(10)アドマイヤインディ
△(6)ママキジャ

買い目
【馬単】3点
(3)→(11)(4)(10)
【3連単】6点
(3)→(11)(4)→(11)(4)(10)(6)

※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー。

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