search
とじる
トップ > スポーツ > 戦極 五味隆典がエース襲名宣言。危険な相手との対戦を選択

戦極 五味隆典がエース襲名宣言。危険な相手との対戦を選択

 3月5日に旗揚げする「戦極-SENGOKU-」(東京・国立代々木第一体育館)を主催するワールドビクトリーロード(WVR)は13日、都内の同事務所で会見し、追加3カードを発表。ドゥエイン・ラドウィックとの対戦が決まった五味隆典は、70kg級エース襲名を宣言した。
 五味の相手となるラドウィックは2003年に初代UFC世界ライト級王者のジェンス・パルヴァーをKOで沈め、須藤元気にも勝利している実力者。07年4月以降、実戦から遠ざかっている五味にとっては油断ならない難敵となるが「吉田(秀彦)選手はじめ、みんなキツイ相手とやるので自分も」。五味はあえてイバラの道を選択した。

 その胸には覚悟がある。「この階級(70kg級)の先駆者になって盛り上げたい」。1度はPRIDEライト級の舞台で頂点を極めた男が、新たな舞台で再び一から頂を目指す。「今は自分のためだけに練習している。以前の練習スタイルに戻して追い込みをかけてる」と木口式トレーニングなどを取り入れ、練習方法も原点回帰している。
 旗揚げ戦は全7試合が予定されているが、軽量級の日本人選手は五味だけとあって、その双肩にかかる期待は大きい。五味自身も「相手は世界のトップクラスの位置にいる選手。トップのポジションにいられるかの戦いになる」と新たなに闘志を燃やしている。
 「KOを狙う」と予告した五味。エース襲名に向けて負けられない戦いに挑む。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ