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SMAP解散が決定的になったのは、御用マスコミが「これで解散はなくなった」と報じた公開処刑謝罪

 SMAPの今年12月31日での解散が報じられて以来、多くの報道が飛び出しているが、解散までメンバーを追い込んだものは果たして何なのか。ファンだけでなく、注目するところだ。

 すべては、1月の「SMAP×SMAP」での公開処刑だと言われている。所属事務所からの移籍騒動に対してキムタクこと木村拓哉以外の4人が謝罪。視聴者からは、公開処刑とも呼ばれた。これで完全にメンバーの思いは分裂。特にショックを受けた香取慎吾が今回、かたくなにグループの解散を主張した。この1月の騒動の時に、所属事務所など関係者がもう少しまともな対応ができれば、結果は変わっていたかもしれない。

 一部週刊誌の報道によると、公開処刑の3日後の「SMAP×SMAP」の収録には、キムタクは異様にテンションが高く、「もう終わったことじゃんか。前を向いて行こうぜ」と言いながら、ほかのメンバーの肩をたたいたというが、ほかのメンバー4人は完全に無視していたという。完全にグループの関係は消滅した。

 稲垣吾郎は騒動前は、パーソナリティーをつとめていたラジオ番組でキムタクの話題を取り上げることもあったが、騒動後はまったくふれず。3月12日、NHKの特番に5人で生出演した際には、ステージ上で香取慎吾が木村にまったく目を合わせなかったという。

 忘れてはいけないのは、この公開処刑謝罪を御用マスコミは、“解散はしない”との文言もなく、特にリーダーの中居正広と香取慎吾の表情が異常にさえないにも関わらず、「これで解散はなくなった」「これから今まで通りのSMAPに戻る」と信じられないような解釈を報じていたのだ。SMAPファンはその事実を決して忘れてはいけない。

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