search
とじる
トップ > スポーツ > ZERO1 日高 天下一ジュニアトーナメント初制覇

ZERO1 日高 天下一ジュニアトーナメント初制覇

 日々の鍛練のたま物だ。ZERO1の日高郁人が、29日に後楽園ホールで開催された「天下一ジュニアトーナメント」で、7度目の挑戦にして悲願の初制覇を果たした。

 決勝戦は激闘と呼ぶに相応しい内容となった。日高は新日本プロレスのプリンス・デヴィットと対戦。ともに2回戦、準決勝を勝ち上がり、この日3試合目となるだけに両者とも疲労の色は隠せない。それでも2人は攻めの姿勢を崩さず、一進一退の攻防を展開。肉体的にも精神的にもギリギリの状態になろうとも、自分に妥協を許さなかった。競り勝ったのは日高。石見銀山からのエビ固めでデヴィットを下すと「苦しい試合は予想できていた。苦しい中から絞り出す力は普段の練習で身についている」とコメント。ムエタイ元世界王者の小林聡の元で日々厳しいトレーニングを積み、常に自分を追い込んできた成果が最高の形となって表れた。

 優勝した日高は天下一ジュニア王座と、トーナメントに懸けられていたインターナショナルジュニア王座も獲得。澤宗紀とのコンビで保持するタッグ2冠と合わせて4冠となった。
 そして、優勝者の願い事がかなう特典については、「俺の師匠、WWEのフナキさんをZERO1のリングに呼んで、タッグを組んで試合をしたい」と師弟タッグ復活を希望。絶頂期を迎えても浮かれず、あえて原点回帰を望むところは、いかにも日高らしかった。

関連記事


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ