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日本人メジャーリーガー大コケで『ネクスト・マツザカ』の評価も急落?

 イチローも打率低迷、ゴジラ松井は極度の不振…。その影響だろう。日本球界を視察しているメジャースカウトは“彼らの調査書”を下方修正しているという。
 彼らとはヤクルトの青木宣親外野手(29)と、ソフトバンクの川崎宗則内野手(30)のこと。川崎は順調に行けば、今シーズン中に国外FA権を取得する。「イチローの仲介で、すでにマリナーズと話が着いている」なんて“際どい情報”も囁かれているほどだが、問題は青木の方である。

 青木もメジャー志望は強く、ポスティングによる米挑戦を球団と相談してきたが、昨年オフは小川新体制を支えるため、また、ヤクルト側の強い要望もあって残留を選択した。かといって、青木本人がメジャー挑戦の夢を諦めたわけではない。
 「ヤクルトは複数年契約を提示しましたが、青木がそれを断って単年契約を交わしました。球団も複数年契約を結べなかったことで、青木の(米挑戦の)決意を確認したというか…。球団も単年契約で納得したということは、青木を快く見送るつもりなのでは?」(プロ野球解説者の1人)
 「球団が後押しする」という意見に対し、反論も多い。
しかし、ヤクルト球団は本社専務だった衣笠剛氏がオーナー代行を兼任して、新社長に就任する(5月13日発表)。
 「球団はまだ赤字を抱えています。それを解消させるための人事とも目されています」(前出・同)
 この社長交代が青木のメジャー挑戦の追い風となるかどうかはまだ分からないが、日本人野手の評価が難しくなってきたという。
 あるメジャースカウトは「私見」と前置きした上でこう説明する。
 「イチロー、松井の不振は年齢的な理由もあると思います。松井稼頭央が躓き、福留孝介、岩村明憲も活躍が長続きしませんでした。田口壮も苦しみましたし、身体能力の高い西岡剛も体格差の壁に泣かされました。川崎、青木は国際試合でも好成績を残していますが、自信を持って『通用する』と報告できません」
 「体格差の壁」とは、西岡を故障に追いやった対戦チーム選手の“危険スライディング”のこと。独特の表現ではあるが、体格差がなければ、「ここまで重症な怪我は負わなかった」との見方もされているそうだ。今季の西岡のプレーが川崎の参考材料にもなると目されていただけに、小柄な日本人内野手への評価はますます難しくなってきた。

 「今季は日本人メジャーリーガーの成績が全体的に芳しくありません。合格点を与えられるのは黒田(博樹)だけかも」(現地特派員)
 岡島秀樹の活躍で、日本人リリーバーの評価が一気に高まった。小林雅英、薮田安彦、福盛和男が好条件でメジャー挑戦できたのは「岡島のおかげ」とも言われたが、総崩れしてしまった。その後遺症は今日も払拭されていない。松坂大輔の故障・長期離脱も、米メディアが『ネクスト・マツザカ』として紹介したダルビッシュ、そして、藤川球児、岩隈久志の評価にも影響を与えつつあるという。
 「ダルビッシュは是が非でも欲しい投手です。でも、松坂の不振、故障を考えると3年以上の長期契約は怖い…」(前出・メジャースカウト)
 イチローと松井が復調しないことには、川崎、青木の評価も変わりそうである。球団が後押ししても、メジャーが獲得に挙手せず、マイナー契約なんてことになったら…。

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