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10月スタートの『坂上どうぶつ王国』に早くも疑問の声殺到「タイトルがあの番組そっくり」

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坂上忍

 10月からスタートすることが正式に発表された『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)について、ネット上で疑問の声が上がっている。

 3日、フジテレビの10月期の番組改編説明会にて、金曜7時枠で放送されている古舘伊知郎がメインMCを務めるバラエティ番組『モノシリーのとっておき〜すんごい人がやってくる!〜』が、9月で終了することが発表。同時に、後番組として坂上忍がMCを務める動物バラエティ番組『坂上どうぶつ王国』がスタートすることが判明した。

 坂上と言えば、12匹の愛犬を飼い、愛犬のための家を建てるなど芸能界屈指の愛犬家として知られている。動物番組のMCには適任と思いきや、ネットユーザーの多くはそのタイトルに引っ掛かりを覚えるようで、「いやいや、タイトル丸被りじゃん!」「坂上忍、『志村どうぶつ園』でコーナー持ってるのにえげつない…」「同じような動物番組これ以上いらない」といった声が殺到。坂上が準レギュラーで出演しているバラエティ番組『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ)と、タイトルが被っているのではないかといった指摘が多く見られたのだ。

 「『志村どうぶつ園』の場合、視聴率は12%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で安定しており、固定ファンも多くいるため、安泰と見られています。しかし、動物番組だから無条件に数字が取れるわけではなく、今月には動物番組『トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!』(TBS系)が打ち切りになることが決定。視聴率は10%台を記録することもあり、悪くはなかったのですが、放送内容がたびたび、『動物虐待ではないか?』と指摘されることがあり、ネット上の評判が悪いことが打ち切りに繋がったと言われています」(テレビライター)

 坂上は動物虐待に非常に敏感として知られ、虐待を匂わせるような番組の作り方はしないことが予想される。しかし、自身が準レギュラーとして出演する『志村どうぶつ園』超えができなければ、この幸先の悪いスタートのイメージを拭い切ることはできないのかも知れない――。

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