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「戦争を可能にした総理」と非難 小西洋之議員、“新元号廃止”を呼びかけ批判殺到 過去には『国民の敵』騒動

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小西洋之公式ツイッターより https://twitter.com/konishihiroyuki/

 1日、政府による新元号の発表会見後、元民進党で現在無所属の小西洋之参議院議員が自身のツイッターを立て続けに更新。安倍晋三首相を「戦争を可能にした総理」とし、新元号“令和”の廃止を呼びかけ批判が殺到している。

 問題となっているのは、小西議員の「令和の廃止の仕方。元号法の附則は『昭和の元号は、本則第一項の規定(注:元号は政令で定める)に基づき定められたものとする』と規定。これに倣って、元号法を改正して令和を廃止し、それに代わる新元号を『平成31年4月1日に定められたものとする』とすればいい。遡って皇位継承の際の改元とできる。」というツイート。

 新元号の廃止方法を詳細に記しているが、「令和は、安倍総理が意味を定め、決定したもの。この事実を国民の皆さんは決して忘れてはならない。 国会でニヤニヤ笑いながら答弁拒否を連発し、解釈文書の改ざんで憲法を改変し戦争を可能にした総理が、『人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ』と説明。今、私たちは恐ろしい時代にいる。」とも綴っており、その背景は小西議員の“安倍嫌い”にあるようだ。

 これに対して、ネット上では「日本人に喧嘩売ってる」「新元号の発表日にこんなくだらないこと考えつくとは恐れ入ったよ」「まじで国民の敵じゃん」「それがどう国民生活に益するか教えてください」など、令和廃止の呼びかけを咎める意見や、「貴方が本当に嫌いなのは、安倍晋三個人ですか?それとも安倍晋三総理ですか? 本当にこの一点がわからない」「反安倍もここまでくると怖い」「なんでもかんでも政権批判に繋げるのはお止めください」など、小西議員が新元号に否定的なのは私情だと指摘する声が寄せられた。

 小西議員は昨年、幹部自衛官から「国民の敵だ」と罵声を浴びせられたとして防衛省に謝罪と処分を求めた。しかし、過去には「自衛隊員は他国の子供を殺傷する恐怖の使途になる」などとツイート(現在は削除済み)していたことが発覚。ネット上で「あなただって過去に自衛隊を侮辱している」「自衛官は正しい」「お前が国民の敵だ」などの意見が寄せられることとなった。

記事内の引用について
小西洋之公式ツイッター
https://twitter.com/konishihiroyuki/

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