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AKB48グループを襲うイジリー岡田の過激な“匠”

 国民的アイドルグループとも呼ばれるAKB48グループ。そんな彼女たちが、時には恐れ、時には“おいしく”してくれるタレントがいる。イジリー岡田だ。必殺技の「高速ベロ」で「天才エロ芸人」との異名も持つ彼の“匠”は国民的アイドルグループにも容赦がない。「AKBINGO」や「NOGIBINGO」で繰り広げられた数々のテクニックを紹介していきたい。

●板野友美の帽子事件
 楽屋に突撃したイジリー岡田は、板野友美(卒業)の帽子を発見。「一番、汗をかくのはここなのね」と帽子のふちを指さし、じっくりと匂いを嗅いだ。ちなみに、板野とイジリーは所属事務所が同じであり、「何度も同じ事務所だと言ってるのに、なんで挨拶しないんだ!」とご立腹であった。

●岡田奈々のシャーペンをペロペロ事件
 AKB48の注目の若手メンバーである岡田奈々。彼女のシャーペンの芯を長く出し、それを得意の高速ベロでペロペロ。その後、芯をシャーペンの中に戻して、「芯が濡れてるから、次に書く時に気をつけて」とコメント。AKB48メンバーからは、「人間じゃない!」との悲鳴があがった。

●イジリー岡田 “年齢”に負ける
 SKE48の松井珠理奈(現=AKB48兼任)が吹いたリコーダーに、得意の高速ベロで近づき、お決まりのネタに持ち込むと思われたが、当時、珠理奈は11歳の小学生。直前で、「出来るかっつうの!」と怒っていた。ちなみに、他の中学生メンバーが対象であった時も、「俺に用意する年齢じゃないだろ!」と怒っていたことから、イジリー岡田のネタは高校生以上を対象にしているようだ。

●乃木坂46の食べていたチョコレートフォンデュに…
 乃木坂46との番組収録前に、差し入れられたチョコレートフォンデュを食べているメンバー。そこへ、眼鏡をかけていないイジリー岡田が登場。おもむろにチョコの中をかきまわすと、眼鏡がその中からあらわれる。先ほどまで、そのチョコを食べていた乃木坂46のメンバーからは悲鳴があがった。

 ちなみに、イジリー岡田といえば、伝説のお色気番組「ギルガメッシュナイト」でブレイクしたことは有名だが、彼は同番組を担当するまで、萩本欣一を尊敬し、「下ネタで笑わせるなんて最低だ」とのポリシーを持っていたという。“イジリー”との芸名も、“客イジリが上手い”とのことで名づけた芸名であり、決して下ネタではない。さらに、AKB48グループ関連の番組では過激な演出だけでなく、MCを担当することもあり、MCとしても力を持っており、決して“エロ”だけの芸人でないことを最後に付け加えておきたい。

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