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フリーに転向しない二人の女子アナ それぞれの事情

 女子アナからフリーのキャスター、またはタレントへ転向する例は決して珍しいものではない。「局アナだって他から比べれば相当高い給料をもらっていますが、フリー転向でケタが変わりますからね」と語るのは芸能プロ関係者。「定番なのは結婚とともに退社、そしてフリーへというのが局との軋轢も少ない。ウッチーこと内田恭子もこれでフリーになりました」という。以前は、女子アナの入社試験中に「将来はフリーに」と話し合う姿も見られたというが、実は最近、その状況が変わってきているという。

 常にフリーへのウワサが絶えない筆頭と言えば地味なテレ東でタブーなき下ネタで話題になっている大橋未歩アナ。「スポーツキャスター、バラエティ司会と幅も広い。仕事にあぶれることもないでしょう」(芸能ライター)。ただ、彼女はすでに結婚をしている。「彼女は決して現状に不満があるわけではないようです。それはテレ東の中では絶対的に人気のある存在であるため、局側の扱いも悪くはない」(芸能ライター)。しかし、テレ東でもバラエティで活躍する松丸友紀アナや相内優香アナなどの台頭もあり、今後、絶対的なエースから陥落することがあれば状況は変わる可能性もある。その時はフリー転向も考えられるが、それでもありえないと語るのは芸能プロ関係者。「旦那がプロ野球のコーチ。決して安定している仕事ではない。キャリアからいっても監督や解説者がつとまる器ではない。将来のために安定した会社員の道を選んでいるのでは」とのこと。

 フジの朝の顔もすっかり馴染んだ高島彩アナもフリー転向がウワサされる一人だ。「先輩のウッチーのように結婚をきっかけに退社することが濃厚だと言われています。ただ、その結婚がいまだうまく進まない」。また、フジは昨年、フリーの滝川クリステルを切って、局アナの秋元優里にした経緯もある。「あきらかにコスト削減の一環と見られています。高島もフリーになったところで仕事があるわけではない」(芸能プロ関係者)。数年前までは、“独立すれば1億円”なんて景気の良い話もあったが、状況は変わっているようだ。今年3月に医師と結婚した妹分の中野美奈子アナもフリー転向はしなかった。「結婚して退社という道はあるかもしれませんが、それもバリバリ仕事をするというよりは、時々CM出演する程度に落ち着くのが賢い選択かもしれませんね」(芸能プロ関係者)

 どちらも共通しているのは、独立への道に“不景気”というキーワードが絡んでいること。果たして、彼女たちの将来は?

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