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米国コロラド州で赤い光点のUFO目撃情報

 米国コロラド州のラファイエットで、複数の住民により三つの赤い光が不自然な動きをする未確認飛行物体(UFO)が目撃された。この映像は動画サイトにも投稿され、宇宙人の乗り物ではないかと話題になっていた。

 ラファイエットでは、3月20日の夜中に三つの赤い光が三角形の頂点を示すように浮かび、三角形の頂点の間隔を維持しつつも不自然に前後左右に移動するという現象が複数の目撃者に確認された。目撃者は「人工衛星や飛行機、ヘリコプターの光とは全く異なる」と語っている。また、飛行物体から音は発しなかったという。

 コロラド州は米国西部にある山岳地帯の州で、ラファイエットは州都デンバーの北方にある人口2万5千人程度の都市である。コロラドはUFOと縁のある土地である。過去にはコロラド大学でUFOに対する公的な研究・コロラドプロジェクトが行われた。コロラドプロジェクトはUFOに対して否定的な結論を下して終了したものの、その後もコロラドではUFO目撃情報が寄せられている。2009年11月19日の夜間には円形の発光体、2010年1月6日の昼間には金属のような直方体の飛行が撮影された。

 赤い光のUFO映像が米国で大きな話題になった背景には、福島第一原発事故による不安感も影響している。米国でも福島原発事故は大きな関心事で、米国西海岸ではヨウ素剤が品薄になるなどパニック状態となった。情報を小出しにする日本政府への不信感も出ており、「日本政府がUFOを用いて放射性物質を米国に送りつけている」とのデマ情報まで登場した。

 そのような中での具体的なUFOの映像であることもあって反響も大きく、ニュースサイトでも取り上げられるようになった。否定意見としてはリビア攻撃直後であることからステルス戦闘機とする指摘や、道路の照明や気球の照明ではないかとの指摘がある。
(林田力)

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