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地デジ化が意外な効果!? 再放送ラブコールが殺到するの大泉洋の出世番組

 地デジ化の波が意外なところに波及している。俳優・大泉洋が出演するバラエティ「水曜どうでしょう」を放送するテレビ局に再放送のラブコールが殺到しているというのだ。

 「水曜どうでしょう」は、北海道テレビ放送(HTB)制作のバラエティ。初回放送は1996年。旅メインのほか、様々な企画を行ない、口コミやネットなどでファンを拡大させた。現在でも不定期で新作を放送している。再放送の「どうでしょうリターンズ」「水曜どうでしょうClassic」が全国のローカル局で放送中だ。

 「現在ほとんどのローカル局で放送されている再放送ですが、どうしても局の都合でバラバラな内容になってしまいます。コアなファンでも初回放送からすべて録画して揃えている人は少ないのでは」(テレビ関係者)

 そこへ今回の地上波デジタル放送化が影響してくる。移行を済ませた視聴者が「録画していた映像よりキレイなデジタル放送で見たい、録りたい」と感じていまうのだ。「HTBだけでなく、ローカル局にも初回分から再放送してくれという声が届いているといいます。再放送が未だにキラーコンテンツとなるのはどうかとも思いますが(笑)、視聴者の要望なら放送局にも一考の余地はあると思います」(テレビ関係者)

 新作の撮影も始まったと公表されている「水曜どうでしょう」。大泉洋を全国区にした出世番組だけに、再放送ラブコールは放送局にとっても大泉にとっても笑いが止まらない!?

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