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不正流用疑惑に真っ向から反論した元フジアナ・長谷川豊氏

 昨年6月、「ニューヨーク滞在関連費用の不正使用があった」として降格処分されて本社付けとなり、4月1日付けで退社した元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が一部スポーツ紙の取材に応じ、「絶対にやっていない」と不正流用疑惑について反論している。

 今月2日に個人ブログを開設し、徐々にニューヨークで起きた出来事の“核心”に迫っている長谷川氏だが、取材に対し「ブログを立ち上げるためにフジテレビを辞めた。不正流用は絶対にやっていない」と断言。「フジテレビも横領犯であれば、昨年6月の段階で解雇していたはず。約8カ月、関係各所を取材して『真実』が分かったんです。今月25日までに全てブログで明かします」と予告したが、法的手段は考えていないという。

 3人の子どもがいるため、「やっていない汚名を着せられ、子供を学校へ通わせたくないから」と退社を決断したそうだが、01年に千葉県内に35年ローンで自宅を購入し、現在も20年以上ローンが残っているため生活は厳しく、フリーアナとしての活動を希望している。

 「今月初めに一部夕刊紙が長谷川氏を直撃した記事を掲載したが、局内でコピーが出回り、かなりの数の社員が事態を把握しているようだ。幹部にとっては長谷川氏の退社は想定外だったようだが、とりあえずは、スルーして長谷川氏の動向をうかがうようだ」(フジテレビ関係者)

 長谷川アナは9日のブログで昨年6月、ニューヨークから日本に呼び戻されて処分を告げられた時の様子をかなり生々しくつづっているが、後日、労務担当者とやりとりしたメールを公開することを予告。

 果たして、フジはどの段階まで“静観”できるだろうか?

画像:長谷川豊の期間限定ブログ http://blog.livedoor.jp/hasedgawa_yutaka/

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