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腸年齢 西日本ワースト3は九州圏が独占

 食生活の乱れが昨今、しきりに喧伝されている。また、食事が欧米化しているという話は以前からあり、朝食をとらない人が増えているという話もよく耳にする。そういった食生活の乱れのあおりを受けやすいのが、腸の調子だ。元来、営まれてきた健全な食生活が失われることによって、胃や腸に負担を感じている人が増えていると言われる。こうした世相を踏まえ、中国、四国、九州地方を担当する株式会社ヤクルト本社 西日本支店では、ヤクルト創業80周年にあたり、西日本エリアの人々の食生活や腸のケアへの意識について調べるべく、「食生活と腸に関する調査」を行った。

 「食事」「生活習慣」「トイレ」などに関する23項目の質問から、該当個数が0〜4個の人は、腸年齢が「実年齢より若い」。腸内環境が大変良好で理想的。5〜9個の人は「実年齢よりやや高い」。まずまずの腸年齢だが、実年齢より10歳ほど高い。10〜14個の人は「腸の老化が進行」。腸年齢は実年齢より20歳ほど高い。15個以上の人は「腸はもはや老人」。腸年齢は実年齢を30歳以上上回っている。結果は、「0〜4個」、つまり腸年齢が「実年齢より若い」という人は、32.9%。それ以外の、7割近くの人が、腸年齢が「実年齢より高い」ということになった。「腸の老化が進行」している人も18.7%と少なくない人数がおり、「腸はもはや老人」という人についても、4.2%いるとなった。以上の調査の結果を西日本の県別で比較すると、上位はワースト第1位が長崎県、第2位が鹿児島県、そして第3位が宮崎県と、九州の県が上位を独占した。他にも第5位に佐賀県が入っている。

 ちなみに、日々行っている腸ケアについて最も多かったのは「乳酸菌飲料やヨーグルトを摂る」で、47.4%。そんな乳酸菌飲料の中でも「ヤクルト」を飲む理由について質問すると、「味がおいしいから。好きだから」が42%と多くを占めている。また、ヤクルトの飲用シーンについても調査。「特に決まっていない」で55.1%で「朝食中もしくはその前後」と回答した人は、14.2%であった。

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