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気になる森光子さんの遺産の行方

 11月10日に心不全のために92歳で亡くなった女優の森光子さんの遺産をめぐるジャニーズ事務所内のトラブルを発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。

 社長のジャニ−喜多川氏と森さんが古くから親交があり、今月7日の本葬では同事務所のマッチこと近藤真彦が弔辞を読み上げるなどジャニーズのタレントたちにとって森さんは“母親”のような存在だったが、森さんの“永遠の恋人”と言われていたのが少年隊の東山紀之。

 「東山は多忙なスケジュールをぬって森さんのマンションに通い、週に2、3回泊まることもあったが、東山が女優の木村佳乃と結婚してから森さんは距離を置くようになった。森さんにとって、東山の結婚はかなりつらかったはず」(女性誌記者)

 同誌によると、森さんは元気なころに「私が死んだら、子供もいないし、財産の一部はジャニーズの若い子たちの育成をするために使ってほしい」とジャニ−氏の姉でジャニーズに副社長であるメリー喜多川氏に話していたため、メリー氏がその意見に賛同。「ジャニーズ=森基金」として運用しようと考えていたという。ところが、森の遺言状には「遺産の一部を東山紀之に譲る」と書かれており、それを知ったメリー氏が激怒。今後、事務所内での東山の立場がなくなりそうだというのだ。

 「もともと、東山はジャニーズの社長候補と言われ、メリー氏の娘で関連会社社長の藤島ジュリー景子氏と結婚するのではと言われていたが、ジュリー氏は外から婿を連れてきてしまったため、東山は社長争いから後退。マッチがリードしていると言われている。森さんの弔辞をマッチが読んだのも、誰がジャニーズのタレントで1番かをアピールするため」(芸能記者)

 東山にとってはせっかくの森さんの“気持ち”もありがた迷惑だった?

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