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「もうすぐ還暦だよ〜」柳沢慎吾、年齢嘆く “高校野球モノマネ”のこだわりも語る

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柳沢慎吾

 タレントの柳沢慎吾が27日、都内で行われた花王「ヘルシア緑茶」の新CM発表会に出席。「ア〜」のサイレン音でおなじみ、「ひとり警察」ネタなどで元気一杯に会場を盛り上げたが、57歳という年齢が話題になると突然しょんぼり。「もうすぐ還暦だよ〜」と嘆いて周囲を笑わせた。

 柳沢は自身の年齢について話し始めると、「こないだ番組で収録していたら自分が一番年上だった。やばいね。えっ?と思ったよ。『翔んだカップル』(フジテレビ系、1980〜81年)の時は一番若かったのに。考えられないね。どんだけ〜」とがっくりした表情。

 年齢と共に自身のキャリアも振り返り、「バブルの時は絶好調でした」「スピードは若干衰えてきました。60代後半になったら、(動けないので)僕の昔の動画をどうぞってやらないといけないかも」など年齢をネタにユーモアたっぷりのトーク。「あと何年続けるか」と問われると、「永遠です」と話して満面の笑みも。

 本CMでは、鉄板の警察ネタを思う存分披露しているが、「警察のパフォーマンスを20年やっていてよかった。若い頃はどうかなと思っていたけど、自分がもうそろそろいいかなと思い始めた頃に世間で突然広まり始めて……」と感慨深げ。

 「高校野球のネタもそうだけど、20代の時は本当に適当にやっていた。それが40代になって、こだわり始めてサイレンの手を90度にしたりして、サイレン音も最初は『ウ〜』だったけど、今は『ア〜』です」と工夫を加えるようになったことを紹介。「やりすぎると扁桃腺壊れます」と茶目っ気たっぷりに話していた。

(取材・文:名鹿祥史)

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