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大河ドラマ「花燃ゆ」打ち切り論 最後の秘策は井上真央入浴シーン(1)

 NHKの看板である大河ドラマ『花燃ゆ』が危機的状況に直面している。
 満を持して好感度女優・井上真央(28)を起用したにもかかわらず、初回視聴率16.7%は過去25年間で最低という低空発進。その後も数字は上向くことなく下降線をたどり、第7話(2月15日放送)ではひと桁寸前の11.6%を記録してしまった。
 第8話こそ13%と若干盛り返したものの、第9話では12.9%と再び下落、第10話(3月8日)も12.7%と数字をさらに落としてしまったのだから「撮影現場が暗いムードに覆われている」(制作スタッフ)のも当然か。しかも、「いずれ打ち切り話が噴出しかねない緊迫した雰囲気がある」(同)というから前代未聞だ。

 NHK上層部の頭をよぎるのはシングルを叩き出し、年間平均視聴率12%で大河史上ワースト記録を樹立した'12年の『平清盛』の悪夢の再来。
 「『平清盛』が12%台をうろつき始めたのは、実は3月後半のこと。比較すれば下降曲線がそれ以上に激しいことは素人目にもわかるんです。このペースだと4月のOAではシングル視聴率に突入するでしょう。ちなみに、『平清盛』の全話での最低視聴率は7.3%。これまでの『花燃ゆ』の出来を見ると、5%を切る可能性は非常に高い。税金と受信料で1話、1億円以上の制作費を投入しておきながら、民放の昼帯の再放送よりも数字が低いとなれば、国民も黙っていないでしょう」(制作会社プロデューサー)

 局外のみならず、局内からも大河打ち切り論が出てくるのは、時間の問題だという。3・11(東日本大震災)以降、NHK局内は報道局と制作局の間で制作費をめぐり分捕り合戦が起こり、常にいがみ合っている状態なのだ。
 「震災などの経験を踏まえ、報道局に予算を投入し、人と機材を今以上に充実し有事に備えるというものです。莫大な予算を投入して制作する大河ドラマが視聴率を取れず国民の支持を得ていないなら、話数を半分にして報道に予算を−−という議論が再燃するはずだ」(NHK事情通)
 過去の大河ドラマでは'93年『琉球の風』が1月〜6月までの放送で、7月〜'94年3月までは『炎立つ』、'94年4月〜12月『花の乱』という例がある。

 今回の大河ドラマ視聴率低迷問題では、籾井勝人会長を嫌う改革・急進派が一斉に蜂起するというキナ臭い話も出回っている。
 「安倍政権の番犬と揶揄され、NHKの本質を理解しない籾井会長に低視聴率の責任を取らせ、詰め腹を切らせようとする策略です。やたらNHK内の不祥事や籾井会長の失言がメディアに報じられているのは、根本的に反籾井派によるリークがあるからです。そもそも、『花燃ゆ』だって籾井会長が安倍総理に擦り寄り、出身地で選挙区でもある山口県を大河ドラマの舞台に敢えて選定したという疑惑さえ囁かれている。もちろん、本人は否定しているが、反籾井という一点で報道局も制作局も手を結ぶはず」(NHKOB)

 このようなNHK局内の不穏な空気を察知しているのか、籾井会長の『花燃ゆ』に対する気合いの入れ方は尋常ではない。ドラマの統括プロデューサーや編成幹部らを呼びつけ、改めて“視聴率15%絶対死守”を厳命したというのだ。
 「まず、制作担当のプロデューサーに視聴率挽回のプランをプレゼンさせ、編成幹部に今後の番宣活動の予定を事細かに説明させていたそうです。終始腕組みをした籾井会長は相槌を打つように『視聴率15%死守』と発言する。会長からの具体的なプランは一切なし。正直、基本テレビは見ない人だともっぱらの噂ですよ」(NHK関係者)

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