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口パク疑惑が原因? 紅白が低視聴率だったワケ

 X JAPAN・YOSHIKIのドラムプレー解禁に、桑田佳祐の出演。それに何より多くの国民が待ち望んでいた安室奈美恵の出演が決まり、とにかく話題に事欠かなかった昨年大晦日の紅白。それだけに、高視聴率は間違いないと言われ、一時は、「こんなにもいいと、今年は大変だ」という声がNHK局内で聞こえていた。だが、その心配もむなしく、前半の平均視聴率は35.8%、後半は39.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で歴代ワースト3位という不甲斐ない結果となった。

 これだけの“材料”が揃っていながら、まさかの低視聴率を叩き出してしまった理由は何なのか。その原因の一つに挙げられるのが裏番組の奮闘だ。中でも、テレビ東京系で放送された「第50回年忘れにっぽんの歌」では、北島三郎など多くの演歌歌手たちが出演し、8.4%とかなり大健闘。そして、こちらも紅白に次ぐ大晦日の定番となった日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日SP絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」は前半17.3%、後半16.3%と圧倒的な数字を記録したのだ。

 「紅白自体の質が悪かったというより、他局の勢いに押されたという印象です。また、紅白の視聴率の大部分を支えているのは中高年層ですが、年々、紅白に出演する演歌歌手は減少傾向にあります。それが視聴率の低下を招いていると言ってもいいでしょう」(テレビライター)

 この年配者に配慮しきれていない番組作りに関しては、ジャニー喜多川社長も苦言を呈しており、NHKは軌道修正をする必要がありそうだ。

 しかし、ネットではジャニーズが5組も出演していることから「結局ジャニーズ」「飽きた」という声も少なくはない。確かに、マスコミ対応があまりよくなかったグループも多かったことで、記者たちからもひんしゅくを買っていた。

 また、このジャニーズやAKBグループの“口パク”疑惑にもネットは飽き飽きしていた様子。

 紅白は2020年まで「夢を歌おう」というテーマを掲げているが、そもそも歌っていないということであれば、「何で出てるの?」と言われても仕方ないかもしれない。今年は“テーマに沿った”歌手が揃うことを期待したい。

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