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クレヨンしんちゃんの野原家は実はエリート一家

 安月給の万年係長で、足が臭くて恐妻家…とちょっとサエないお父さんとして描かれる野原ひろしだが、実は現代の基準で考えるとかなりハイスペックな人間となりつつあるのをご存知だろうか。

 ひろしの年収だが、推定600万円前後。アニメ第94話「ひさんな給料日だゾ」の中で、手取りの月収が30万円ということが明かされており、額面とボーナスを含めればおおよそ600万円というのは、あながち遠い数字ではなさそうだ。35歳のひろしと同年代の男性の平均年収は、499万円だから相当稼いでいる方と言える。

 さらに資産は埼玉県春日部市に一戸建て(同地区の相場にして2〜3千万円程度)を所有し、自家用車も持っている上に専業主婦の妻と子ども2人に犬1匹を養うだけの経済的余裕を持つ野原家は、今となってはたしかにかなり裕福な方だろう。

 今度、みさえにひろしが「安月給」と言われたら、テレビの画面を殴ってしまいそうだ…。

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