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突如現れた空間の歪みはテレポート入口!?

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画像はイメージです。

 最近、空間の歪(ゆが)みではないかと思われる光を捉えた映像が撮影された。この映像を確認すると、画面中央にアーチ型の数本の白い光が目視できる。撮影者はUFOではないかと言っているそうだが、一部のオカルト研究家の間では、空間の歪みではないかといわれている。今回はこの衝撃的な映像を分析する。

 空間の歪みと聞くと、超常現象の一つとしてテレポート(テレポーテーション。瞬間移動)が思い浮かぶ。テレポートの現実性については科学ではいまだ解明されておらず、研究を進めているところであり、いくつかの仮説がある。
 その仮説の一つに、テレポートは時空の歪みによって起こるのではないかという説がある。この現象は、SFの中だけのことではない。テレポートとしか考えられない不可思議な事件が、現実に世界中で起こっているのだ。
 一番古い記録では、1593年10月、フィリピンのマニラ知事官邸を警備していた兵士が、メキシコシティの宮殿前に現れた事件がある。

 この日、一人の不審人物がメキシコシティの宮殿前をうろついていた。この男は見たこともない服をまとった上で、銃を所持していたという。宮殿を警備していた兵士はすぐさまこの男を取り囲むと問いただした。すると、男は困惑した様子で「さっきまで、フィリピンのマニラ総督宮殿の警備をしていたんだが、気が付いたらここに来ていた」と告げた。さらに彼は「マニラで総督が暗殺されたんだ。それで宮殿には厳戒態勢が敷かれていて、私も警備に当たっていたんだ」と訴えたそうだ。当然のことだが誰も男の言葉を信じず、不審者として投獄された。しかしそれから約1カ月後、フィリピンから出航した貨物船がメキシコに到着し、ある情報を明かした。なんとそれは、1カ月ほど前にマニラで総督が暗殺されたという事実であった。現在であれば、インターネットやマスメディアによって即座に世界中に情報が流れる。しかし敏速な伝達手段を持たない1593年に、約1万4400キロも離れた地の情報を瞬時に受け取ることはまず不可能だろう。(ここで、なぜフィリピン人とメキシコ人が会話できたのか引っかかるかもしれないが、当時は両国ともスペインの植民地だった。つまり、スペイン語を駆使すれば会話を行うことが可能だったのである)
 同様の事件は他にも多数報告されている。また、さらに不思議な現象としてテレポートに時間が加わる「時間移動」としか考えられない事件も発生している。
 1960年、ある飛行機がアメリカ上空を飛行していたところ、突然、別の小型飛行機が現れた。両機は接触したが、幸い軽いものであったため、お互いの操縦に影響することはなかった。その後、接触した際に残されていた相手の飛行機の破片を調べたところ、すでに解体された飛行機であったことが判明したのだという。
 今回の現象が空間の歪みなら、仮説が正しければ現場付近でテレポート現象が起きた可能性がある。この付近で、テレポートによって離れた場所へ移動させられた人がいたのだろうか。早急に解明されることを期待したい。

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