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副業に成功した芸能人と借金返済に苦しんだ芸能人

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提供:週刊実話

 先ごろ、哀川翔(54)が確率「1万分の1」とされる「雌雄同体」のカブトムシ2匹を羽化させたことが話題となった。
 「雌雄同体」は突然変異で現れるそうだが、カブトムシ飼育歴14年の哀川はそれに先立ち、世界最大86.0ミリの個体を羽化に成功。完全にプロの領域の飼育ぶりを見せている。
 「実際、哀川はカブトムシを副業に結びつけており、哀川プロデュースでカブトムシ飼育セットや成虫カップルセットを販売している」(芸能ライター)

 芸能人の仕事は不安定なだけに、実は哀川のように副業を持ち、成功している人は多い。
 「千秋は子供服ブランドを年商50億円まで育て、最初は通販のみだったが、今では実店舗11店を構えている。ロングブレス・ダイエットで当てた美木良介はDVD付きの本の印税が3億円。スタジオ開校、BS放送で講座を開始し、俳優業はやめて、こちらに専念している。ヒロミは国内外に加圧スタジオ3店舗とスパ30店舗を展開し、年商10億円以上といわれる。保阪尚希は調理器具アドバイザーになり、自身の考案したキッチングッズで1日の売上が1億4000万円を記録したことがある」(同)

 一方、対照的に苦労して多額の借金を返したタレントも多い。
 「阿部寛はバブル期に不動産投資をして3億円の借金を背負い、約20年かけて返済。水沢アキはバブル崩壊で背負った6億5000万円の借金を11年かけて返済。98年に事務所の元側近による横領事件に巻き込まれ、35億円の借金を背負った矢沢永吉は6年で返済。28歳のとき映画『長江』の製作で35億円の負債を抱えたさだまさしは30年かけて返した。皮肉なことに、返済のためにライブをやりまくった結果、ソロ公演4000回超の日本記録を樹立した」(同)

 光もあれば影もある芸能人のマネー事情だ。

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