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テークバックの鉄則

 連載も早くも4回目。グリップとアドレス、体の使い方を学んだら、ついにスイングへと移りましょう。ビギナーにとっては非常に大切な部分ですから、数回に分けてお教えします。最初はテークバックからです。正しいスイングで、ジメジメした梅雨を吹き飛ばしてしまいましょう。

 テークバックとはゴルフスイングの始動の位置で、この位置を正しく作らないと良いトップポジションは作れません。アマチュアの多くは、トップの位置は気にしても、テークバックの位置はほとんど気にしていません。ここがアマチュアとプロとの違いです。
 また、正しいテークバックの位置は正しいダウンスイングの位置でもあります。今回のレッスンでやるテークバックの動かし方を身につければ、あなたのアプローチショットやバンカーショットも飛躍的に向上するはずですよ。テークバックとはそれくらいゴルフスイング全体に影響を及ぼす重要なポジションなのです。
 今回はテークバックを意識して集中的に練習してみましょう。前回同様、正面と後ろから見た写真で良い例と悪い例を見比べながら、さあレッスンです!

ここがポイント!
 飛球線と平行に、コックを早めに使ってクラブヘッドを早めに上げる。ヘッドを低く長く引こうとし過ぎる人が多いが、あまり良くない

【悪い例】 (1)クラブフェースを真っすぐ動かそうとしてクラブフェースがシャットになってしまっている。中上級者に多く見られる(2)クラブを極端にインサイドに引いてしまっている。手の位置よりクラブヘッドが内側に入らないように注意する。初心者に多い(3)手がインサイドに入り過ぎて左の肩がボール方向に下がっている。これだと頭が上下する

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<プロフィール>
 おぐら・だいご 1974年7月14日生まれ、東京都出身、血液型A型、ゴルフ歴12年。2007年日本プロゴルフ協会入会、アメリカのジム・マクリーンゴルフアカデミーに2年半留学、現在は都内を中心に活動中。生徒の中にはWBCで活躍した青木選手を含む有名人も多数。

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