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男子ボクシング 禁断の日本人対決決定

 WBCフライ級王者内藤大助とWBAライトフライ級元王者亀田興毅が世界タイトルマッチを行うことが25日、両陣営から発表された。興毅の挑戦表明からおよそ13カ月。ついに禁断の日本人対決が実現することになる。内藤6度目防衛戦。

 興毅といえば、2007年10月に行われた次男・大毅と内藤との世界タイトル戦でセコンドにつき、反則行為を指示したとして厳重戒告処分を受けている。さらに昨年7月のV3達成後には、リング上で挑戦表明。浅からぬ因縁がある。

 興毅は公式サイトで「やっと世界戦が決まってホッとしています。大毅が内藤選手に挑戦してから2年。俺は兄としてあの時、大毅の獲れなかった緑のベルトを必ず亀田家に持ち帰ります。2階級制覇させてもらいます」と弟の敵討ちを表明。また、亀田兄弟の父、史郎氏は自身のブログで「亀田時代が来た〜10月6大毅世界戦、11月興毅世界戦ついに決まった。内藤を倒して二階級。興毅は今まで以上に気合の入り方が違う、ヤバイ。さて今からエンジン全開や誰も止められへんで」と黄金時代の到来を予言。

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