search
とじる
トップ > 社会 > 同性愛の男性看護師が同僚男性へのストーカー行為で御用!

同性愛の男性看護師が同僚男性へのストーカー行為で御用!

 栃木県警真岡署は2月28日、同僚男性に付きまとったとして、ストーカー規制法違反の疑いで准看護師の吉沼朋久容疑者(39=宇都宮市桜)を逮捕した。

 逮捕容疑は、昨年11月から今年2月にかけ、同じ宇都宮市内の病院で働く看護学生の男性(36)の携帯電話に、男性同士の裸の写真や危ない文言のメールを14回送信し、つきまとった疑い。

 同容疑者と被害男性は職場の先輩後輩の間柄。被害男性は当初、あくまでも同僚として、2人で食事に出かけるなどして同容疑者と交流をもっていた。ところが、同容疑者が被害男性に恋愛感情をもつようになって、それを拒否したことでストーカー行為が始まったという。

 昨年1月、被害男性はたまらず、職場の上司に同容疑者の「ストーカー行為に困っている」と相談。上司が吉沼容疑者に注意したことで、同容疑者の付きまとい行為がエスカレート。

 携帯電話に残っていた通信記録で確認できた昨年11月から、同容疑者は「キスしたい」「結婚したい」「オマエに会いたい」「オマエに子ダネを植えつけたい」といったゆがんだ愛情表現のメールを被害男性に送信。なかには、「死ね」「消えろ」などの威圧的なメールも送信し、男性器や男同士による性行為の写真も添付されていた。

 被害男性は今年2月に同署に相談。同署ではこのままでは、ストーカー行為がエスカレートする可能性があるため、逮捕に至ったもよう。

 そちらの趣味があるならば、同性愛自体は自由だ。ただ、いくら同性の男が好きだからといって、その気がない“ノン気”の男性に執ように迫るのは良くない。ましてや、悪質なメールを送信するなど、もってのほかだ。
(蔵元英二)

関連記事


社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ