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女子児童へのわいせつ行為で懲戒免職処分の元教諭が不起訴に 神奈川県教委と全面闘争へ

 複数の女子児童にわいせつな行為をしたなどとして、神奈川県教育委員会が強制わいせつ容疑で告発していた藤沢市立小学校の元男性教諭(59)について、横浜地検は12月13日、不起訴処分とした。

 同地検は被害児童を含む関係者から聴取を行った上で、「起訴するに足りる十分な証拠がない」と判断した。

 県教委などによると、元教諭は11年4月頃から同年9月頃までの間、自校の複数の児童に対し、スカートをめくったり、下着の中に指を入れたり、尻や太ももを触ったりした上、口元にカッターナイフを近づけるなどの不適切な行為をしたとして、8月8日付で、強制わいせつ罪で藤沢北署に刑事告発した。同署は10月、元教諭を横浜地検に書類送検した。

 県教委では刑事告発後、被害児童から信ぴょう性ある証言が得られたため、「一刻も早く職を解く必要がある」として、刑事処分を待たずに、11月28日、元教諭を懲戒免職処分としたが、代理人弁護士は、「事実無根。権力の暴力だ」と反論していた。

 不起訴となった元教諭は「事実を見てくれたと受け止めている。私のことを信頼してくれて報われた。県教委や藤沢市教委には重く受け止めてもらい、懲戒免職処分を取り消してくれることを願っている」と話した。代理人弁護士は、懲戒免職処分に対する人事委員会への不服申し立てをする方針だ。

 県教委は「結果は非常に残念だが、告発した事実があったものと考えている。刑事処分と行政処分は別のものなので、刑事処分の内容にかかわらず、(懲戒免職処分は)適正だと考えている」と話しており、両者による全面闘争となりそうだ。
(蔵元英二)

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