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十両陥落危機の元大関・琴欧洲 引退へカウントダウン

 先の初場所(1月=両国)で、大関復帰がならなかった琴欧洲(31=佐渡ヶ嶽)が十両陥落の危機に瀕した。

 大関復帰が懸かった初場所は8勝7敗で、ノルマの10勝以上を達成できず。関脇の位置にとどまった春場所(3月9日〜23日=大阪・ボディメーカーコロシアム)は、初日の平幕・魁聖戦こそ白星を挙げたが、2日目から覇気のない相撲が続き、連敗街道まっしぐら。9日目に横綱・日馬富士に敗れて、8連敗となり、早々に負け越しが決定。10日目は横綱・白鵬に完敗し、9敗目を喫した。これにより、来場所、平幕への陥落が事実上確定した。

 報道陣には無言を貫いた琴欧洲だが、19日朝、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)に「肩が痛くて、力が出せない」と申し出て、「左肩鎖関節脱臼で2週間の加療を要する見込み」との診断書を提出し、11日目から休場することとなった。

 昨年11月の九州場所で痛めた左肩の状態が思わしくないとのことで、琴欧洲の休場は実に10度目。

 佐渡ヶ嶽親方は「体を休めてなんとか来場所に、と思っています」と話し、来場所での巻き返しに期待を寄せた。

 今場所、1勝しか挙げていないことから、来場所、琴欧洲の番付は幕内下位まで下がることが確実。左肩のみならず、両ヒザもボロボロで満身創い状態の琴欧洲。体調が不十分な上、大関から陥落してモチベーションも下がっているとあって、勝ち越すのは容易ではなさそうだ。

 来場所、大きく負け越せば、十両陥落の危機を迎える。史上4位の大関在位47場所の記録までつくった琴欧州が、十両に落ちてまで現役を続けるかは疑問で、いよいよ、引退へのカウントダウンが始まったと見ていいだろう。
(落合一郎)

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