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ハッシーの地方競馬セレクション(12/5)「第58回クイーン賞(JpnIII)」(船橋)

 先週は第4回勝島王冠(SIII)が大井競馬場でおこなわれました。勝ったのは本命に推した錦戸亮ことプーラヴィーダです。まずまずのスタートを切ると、馬なりのまま好位6番手の位置取り。その背後には対抗に推した中年の星・カキツバタロイヤル。3コーナー入り口でレースが動き始めたが、プーラヴィーダは鞍上がカキツバタロイヤルの手応えを確認する余裕がある程手応えが抜群。直線に入り少しだけ手綱をしごかれると、鋭く反応し先頭に立つ。外からカキツバタロイヤルが来たのが見えてから本格的に追い出し、その後はゴールまで追い比べとなるが半馬身差を保ったまま1着でゴールを駆け抜けました。仮に後何百メートルあったとしても、半馬身差は変わらなかったくらいの楽勝でした。さすが今ノリノリの錦戸亮パワーですね。ここでは1頭だけ力が抜けていました。地方競馬界の錦戸亮ことプーラヴィータから、本家・錦戸亮に紅白歌合戦に向けて良いバトンタッチができたのではないでしょうか。今度は本家に頑張ってもらいましょう。

 さて、今週は「第58回クイーン賞(JpnIII)」が船橋競馬場でおこなわれます。中央との交流戦で、天海祐希こと女王・ミラクルレジェンドは不在ではありますが、芝ではありますが中央のGI馬、昨年の東京ダービー馬、今年の南関東牝馬クラシック2冠馬など今年は豪華メンバーが揃いました。

 本命は、ライバルの天海祐希が出走しないここでは負けられない沢尻エリカこと◎(14)クラーベセクレタです。今年に入って4回天海祐希と対決していますが、先着したのは1回のみ。ましてや先着しての勝利ではなく2、3着での話。次回こそはとの思いが強く、ここでは負けられないところ。左回りが得意で、これまで船橋、川崎、浦和競馬場合わせて8回走って5勝2着3回とパーフェクト連対。前走は勝負どころで窮屈になるところがありながら、エリカ様の負けず嫌いな性格が出て最後は鋭く伸びて2着。今回も負けず嫌いなところを出してくれればいいのですが、そこはエリカ様。前々走はやる気をなくしてしまい掲示板外に敗れています。今回はどちらのエリカ様でしょうか。当日の気配に注目です。

 対抗は前走のリベンジだ! 地方競馬界のAKB48・大島優子こと○(10)アスカリーブルです。前走で久々に前田敦子ことエミーズパラダイスと対決しましたが、人気は優子の方があったものの、レースではあっちゃんに軍配が上がりました。当日は前走より10kg馬体重が増えており、見た目にも少し余裕が見られました。今回は一度使われて馬体が引き締まり、調教でも前走より軽快なフットワークを見せています。今回はあっちゃんにリベンジ!!

 ▲は前走で優子との対決を制し、久々に美酒を味わった前田敦子こと(8)エミーズパラダイスです。卒業以来なかなかメディアに出てきませんでしたが、最近は米歌手のテイラー・スウィフトとの再会や、TAMA映画賞の授賞式、紅白歌合戦にサプライズ登場か!? など話題が増えてきました。前走はその予兆だったのか、それまで勝てなかったのがウソのような強い勝ち方でした。本家がメディアへの露出が増えるにつれて、地方競馬界のあっちゃんも調子を上げているようです。今回が休み明け3走目で前走よりも調子を上げてきており、好勝負必至です。

◎(14)クラーベセクレタ
○(10)アスカリーブル
▲(8)エミーズパラダイス

買い目

【馬単】3点
(14)→(10)(8)
(10)→(14)

【3連単】4点
(14)(10)→(14)(10)(8)→(14)(10)(8)

※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

 <プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えもあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリー

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