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ついに大台超えが見えた『家政婦のミタ』が与える多大なプレッシャー

 女優・松嶋菜々子主演の連続ドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の11月30日に放送された第8話の平均視聴率が29.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)、瞬間最高で31.5%を記録した。

 「第8話は松嶋演じる家政婦・三田自身の深い悲しみに包まれた過去が説き明かされる、クライマックスへ向けての重要な回。次回はついに、このところどのドラマも成し遂げていなかった大台となる30%超えが見えてきた」(テレビ関係者)

 この人気ぶりを受け、先月末に行われた同局の定例会見では最終回の放送枠延長を検討し始めたことや、12月23日に菜々子の主演映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」を放送することが発表されるなど“菜々子バブル”真っ盛り。

 「最終回には菜々子の夫で俳優の反町隆史、同ドラマのタイトルがオマージュしている名作ドラマシリーズ『家政婦は見た!』に主演している市原悦子の出演も検討されているから、どこまで視聴率が上がるか期待されている」(同)

 しかし、同作から多大なるプレッシャーを受けているのが、同じ水曜午後10時枠で来年1月にスタートするドラマ「ダーティ・ママ!」だという。

 「連ドラ主演3年ぶりとなる永作博美はシングルマザーの刑事を、コンビを組む見習い刑事を香里奈が演じる。永作は映画を中心に活躍し、香里奈はあまりドラマの数字を持っていないため、かなり不安なコンビだが、局の上層部はそれなりの数字を期待しているようで、現場には大きなプレッシャーがかかっている」(日本テレビ関係者)

 ちなみに、今年1月スタートの同枠では香里奈主演で、元ナンバー1キャバクラ嬢の女教師という破天荒な設定の「美咲ナンバーワン!!」が放送されたものの、平均視聴率は10.6%と振るわなかった。

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