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ヤクルト・バレンティン、ソフトバンク移籍を決断させた人物とは? ファンへの報告で明かした「根強い影響力」

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バレンティン

 今シーズンまでヤクルトでプレーしたバレンティンが、12月17日に自身のインスタグラムに投稿。16日に決定したソフトバンクへの移籍について報告した。

 10月末頃からバレンティンの獲得に乗り出していることが伝えられていたソフトバンクは、16日に公式サイト上でバレンティンの入団を発表。複数メディアの報道によると年俸5億円(推定)の2年契約とされており、背番号もヤクルト時代と同じ「4」番が与えられたという。

 移籍決定翌日にインスタを更新したバレンティンは、ソフトバンクのユニフォームを着用した自身と家族の写真に、英語で「ソフトバンクの一員になれたことをうれしく思うとともに、私の野球人生に大きなチャンスを与えてくれた球団に感謝します。3年連続で日本シリーズを制した素晴らしい強豪球団の一員になることができて光栄です」とコメントを添えた。

 また、「私が敬服、尊敬している“レジェンド”王貞治さんとともに仕事ができる機会が訪れたことにとても興奮しています。彼は移籍を決断した大きな要因でした」と、現在でも世界記録となっている868本塁打など数々の記録を現役時代に打ち立て、今はソフトバンクの球団会長を務める王貞治氏の存在が移籍を決めた理由だったことを明かした。

 一方、バレンティンは投稿の後半にヤクルト、及びにヤクルトファンに対するメッセージも記載。「私を支えてくれたヤクルト、そしてヤクルトファンに感謝します。これからも私を応援し続けていただけるとうれしいです」と、2011年から今シーズンまで9年間所属した古巣やそのファンに感謝を述べていた。

 今回の投稿を受け、ネット上のファンからは「寂しいけど、ソフトバンクで優勝目指して頑張って!」、「球界を代表する助っ人が来てくれてワクワクする」、「移籍の理由になるって王さんの影響力凄すぎやろ」といった反応が多数寄せられている。

 一方、中には「ヤクルト以外のユニフォーム姿見るのは辛い」、「今年も最下位だったけど、バレンティン抜けたから来年も最下位濃厚になってしまった」、「結局勝つのは金のある球団かあ…」とネガティブなコメントを寄せるヤクルトファンも複数見受けられた。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
バレンティンの公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/therealcocobalentien

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