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音楽活動以外はダメだったKAT-TUN

 製作した日本テレビを中心に大々的なPR作戦が繰り広げられた「KAT-TUN」の赤西仁主演映画「BANDAGE」だが、公開されるや製作サイドの予想に反して大コケしてしまった。

 「前売り券が初日で7万枚完売と記録的な数字で、初日2日間の成績は動員10万4,060人、興収1億3,417万円とまずまずの好成績。どこまで興収が伸びるかと思ったのだが…」(映画会社関係者)
 興行成績ランキングは最初の週こそ4位に食い込んだものの、3週目にはベスト10から姿を消してしまった。

 赤西ともにKAT-TUNの2トップを担う亀梨和也は主演のTBSドラマ「ヤマトナデシコ七変化」が大コケした。
 「初回こそ視聴率が2ケタだったが、2回目からは全て1ケタ。亀梨は責任を感じてか、スタッフの前で『全部僕のせいです』と謝罪した」(TBS関係者)
 唯一のレギュラー番組だった日テレ系「カートゥンKAT-TUN」は「3月いっぱいでの打ち切りが決定している」(テレビ関係者)というから人気が急下降しているかと思いきや、CDが売れずに“音楽不況”と呼ばれる中、音楽活動はなかなか好調だ。
 「赤西の映画の主題歌で劇中に登場するバンド『LANDS』として発売した『BANDAGE』は約25万枚売れ、2月に行われた約1カ月のソロライブのチケットは『ヤマトナデシコ七変化』の主題歌『Love yourself〜君が嫌いな君が好き〜』は約41万枚売れた。昨年は東京ドームで8日間連続コンサートを成功させた実績はダテじゃない」(音楽関係者)

 所属のジャニーズ事務所としては、先輩グループのSMAP、嵐のようにメンバーをマルチに売ろうとしているが、このままだとそろそろ戦略の見直しが迫られそうだ。

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