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小塚桃子ゴルフ連載(44) 本格シーズンに備えて・1

 9月に入り、残暑が厳しいのかなと思っていましたが、今年は台風の影響もあり、雨ばかり。結果、気温も上がらず、夏の猛烈な暑さからは回避できていますね。このまま、お彼岸を超えてしまうのでしょうか−−。
 
 そこで、今回からゴルフが楽しくなる秋冬に向けて、準備しなければならないことを私なりにご紹介したいと思います。
 
 これからの季節、早朝の日中では寒暖差が大きくウェア選びに苦慮します。
 
 私の場合ですが、9〜10月下旬にかけては半袖のシャツを着て、その上にセーターを羽織ります。暑くなったらいつでも脱げる様なスタイルです。この時期は日中、結構暑くなりますからね。
 
 11月頃になると、朝はかなり冷え込んでくるので、長袖シャツの下にインナーを着用。防寒対策を万全にします。勿論、暑くなったらインナーを脱ぎます。余談ですが、私はその場で脱ぐようにしています。簡単に脱げるので、「手っ取り早く!!」ということで…。
 
 打球に関しては、空気が乾燥し始めるので、よく飛びます。日中はコース上も乾燥していて、球の転がりが良い。

 ドライバーを打つと球が飛び、転がりもいいので、距離を稼げます。

 ただ、アプローチは慎重になる必要があります。なぜなら、球が飛び過ぎるからです。
 
 その一方で早朝は、秋から冬にかけての特徴でもある朝露の影響を受けます。露でコース上はぬかるみ、打球の転がりが悪くなります。ただ、パットのラインを読むには絶好。露でボールの転がった跡が残る。つまり、前の組がラインを教えてくれるのです。俗に言うカンニングですが、それが出来る事は大きいです。

 ただ、これは早朝だけの特権で、徐々に気温が高くなると前述の通り、距離が出てくる。そうなると朝露はなくなり、カンニングが出来なくなる訳です。
 
 私は夏より秋のゴルフが好きです。理由は、ラウンドしやすいから。暑くなくなり、気分的に余裕が生まれるからか、秋の方が集中できます。因みに私の周囲は、ほぼみんな秋派。スコアが全然違いますね。
 
 ドライバーは、「バチーン」と打ってもいいのですが、2打目・3打目はボールが飛ぶことを考え、グリップを短く持つなり、番手を下げるなり工夫した方がいいでしょう。
 
 当然のことながら、料金は夏より秋の方が断然、高い。8月は一気に値段が下がりますが、9月の声を聞いた途端、急騰。これには驚きます。

 面白い事に8月は格安にも関わらず、私には誰からもお誘いがありませんでした。ところが9月に入った瞬間、お誘いが沢山ありました。値段の問題ではなさそうですね。
 
 最後にクラブハウスでは随分前から秋冬物が出ています。今年の夏は、「フラミンゴ」が大流行。どこに行ってもフラミンゴ…フラミンゴ…。
 
 今年の秋冬は、ニットのセットアップが狙い目のようです。

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