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会社に絶大な力? ダウンタウン松本が“動いた”過去のケースは

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ダウンタウン・松本人志

 世間を騒がせている吉本興業の闇営業問題の急展開は、ダウンタウンの松本人志の「大岡裁き」が大きかったと言えるだろう。20日に雨上がり決死隊の宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が自力で会見を開き、吉本の内情を暴露した。これを受け、松本がツイッターを更新し、「後輩芸人は不安よな。松本、動きます」と投稿。その深夜に、大崎洋会長、岡本昭彦社長らと話し合いの場を設けた。両者はともにダウンタウンのマネージャーをしており、松本は上層部と直接話ができる関係性にあった。これを受け、翌21日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)が急きょ生放送となり、22日に岡本社長の記者会見が行われた。まさに松本の動きにより、膠着していた事態に動きが見られたと言えるだろう。こうした活躍は過去にも見られた。

 一つは、今回と似たケースと言えるが、窮地の後輩芸人に手を差し伸べたパターンである。1994年に板尾創路が、未成年のファンの女性と性的関係を持ったとして青少年保護条例反で逮捕され、芸能活動の謹慎処分となる。ただ、女性は年齢を偽っており板尾にも酌量の余地があるとして、松本人志が会社側に働きかけ、約7か月の謹慎の後、復帰している。同様の間違いを犯した極楽とんぼの山本圭壱は、契約解除と復帰までに約10年を要したことを考えると、かなり寛大な処分であり、松本の声が生かされたのだろう。

 もう一つ、松本が動かした大きな案件と言えば、1997年に起こった『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)の打ち切りである。同年9月28日に放送予定だったスペシャルが本人の了解のないまま、プロ野球中継に差し替えられたのだ。フジテレビと関係の深いヤクルトスワローズが優勝決定を決める大事な試合であったとはいえ、松本は激怒し番組終了に至った。松本はこれ以前にも、セットの作り込みの甘さに抗議し番組収録をボイコットすることもあった。募った不満により、番組打ち切りの決断を下したのだろう。

 こうした例からわかる通り、松本は筋違いな話には我慢がならないタイプだと言える。まさに浪花節の世界でもあろう。今回の件も円満解決に至ったとは言えず、松本の今後の動きにも注目といったところではあろう。

記事内の引用について
松本人志のツイッターより
https://twitter.com/matsu_bouzu

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