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水嶋ヒロが俳優業復帰 “小説家”としての活動は今後なし?

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水嶋ヒロ

 俳優の水嶋ヒロが、稲垣吾郎、要潤、勝地涼がトリプル主演し、12月7日からAmazon Prime Videoで見放題独占配信されるドラマ「東京BTH〜TOKYO BLOOD TYPE HOUSE〜」に出演。14年公開の映画「黒執事」以来4年ぶりの俳優業に復帰となる。

 同ドラマは、O型のIT企業社長・ゴロー(稲垣)、A型の整体師・ジュン(要)、AB型の花屋・リョウ(勝地)の3人が暮らすシェアハウスを舞台に、血液型をテーマにしたトークを繰り広げるシチュエーションバラエティードラマ。

 ドラマは全10話で、毎回、シェアハウスの4人目の入居希望者としてゲストが登場。水嶋のほか、柄本時生、壇蜜、「ANZEN漫才」のみやぞん、草なぎ剛らが登場する。

 水嶋は09年のフジテレビ系月9ドラマ「東京DOGS」以来、9年ぶりに日本のドラマに出演。20日に水嶋は自身のインスタグラムを更新し、勝地との2ショットを更新した。

 水嶋はインスタで、「マルオ『9年ぶりだな、堀川』」とだけつぶやいたが、「東京DOGS」で主演の小栗旬の相棒の工藤マルオ役を水嶋、警視庁特殊捜査課の東大卒キャリア刑事の堀川経一役を勝地が演じていただけに、再会を懐かしんだようだ。

 「水嶋は09年に同じ事務所に所属していたシンガーソングライターの絢香と結婚。結婚後、2人とも事務所から独立してしまった。辞め方がよくなかっただけに、水嶋の前所属事務所に忖度してテレビ各局は水嶋を起用せず。しかし、ネット配信なら事務所に遠慮しなくていいので起用に至ったようだ」(芸能記者)

 水嶋といえば、10年に齋藤智裕名義で処女小説「KAGEROU」で「第5回ポプラ社小説大賞」を受賞。同作はベストセラーとなったものの、第2作はいまだに発売されていない。

 「何作か構想していたようだが、いずれも途中で挫折し、もう書いていないようだ。もともと、作品に関する評価は高くなかったので、水嶋本人も自分の才能を悟ったのでは」(出版業界関係者)

 今後は俳優業一本に専念しそうだ。

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